- 橋はなぜ落ちたのか―設計の失敗学 (朝日選書 (686))/ヘンリー ペトロスキー
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日本時間の8月2日朝に起こった、
米ミネソタ州・ミネアポリスでの橋崩落事故
信じられない光景ですが、
お隣の国の首都などでも、
昔、同様の事故はありましたよね?
事故の原因は大抵、構造的な欠陥だったり、
手抜き工事によって引き起こされたらしいのですが、
今回の事故原因は、何だったのか?
きちんと調査された結果を知りたいものです。
しかしながら、
水中に転落した車内に、
多くの人が閉じ込められている可能性があっても、
二次災害を防ぐ為として、
行方不明者の捜索が早く打ち切られたり、
被害者・犠牲者の数を、
途中から公表しなくなったのは理解できませんね。
現場でも、
この対応への不満が爆発しそうなんだとか…
さて…、
日本で同様の事故は、「無い」と信じたいのですが、
橋崩落事故と同じ日に開通した、
京都~奈良~和歌山を結ぶ
『京奈和自動車道』の一部区間の話。
2002年に完成した『垂井高架橋』の橋桁に、
施工不良による、
多数のひび割れや、たわみが見つかった為、
国土交通省も、一度は「取り壊し、再築」を決め、
施工業者に対して、撤去費用など
計17億4千万円の損害賠償を求める方針まで決め…たのに、
結局は、
施工業者による補修と、
効果監視の新提案を受け、これを承認。
まぁ、計画の交通量を大きく下回る道路でしょうけどね。
私は、高速道路が嫌いなので、多分、通らないと思いますし…