リアル海猿 | ものづくり系会社員の戯言?

ものづくり系会社員の戯言?

「心」の世界から「ものづくり」の世界に転身して奮闘する『変わり者』の徒然日記

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 今夜は、

 テレビ朝日の「特捜!海上保安庁」を見ています。

 

 「前編」を見逃したのが、痛かったですなぁ(TωT)


 それにしても、

 『海猿』密着取材200日間を、

 たった2時間で放送するのは勿体無いですね。


 

 さて、

 映画での彼ら、『潜水士』の活躍は、

 人々を「感動」させる物語になりますが、


 現実世界で、彼らが目にするのは「悲劇」。


 勿論、それは、

  『海猿』と呼ばれる潜水士だけでなく、

 他の海上保安官や、自衛官・警察官・消防官、

 医師や看護士、カウンセラーなど、

 

 「人の為にある」職業の人は、皆同じでしょう。



 実際に、

 今回登場した訓練生の中には、 

 福岡市職員の飲酒追突事故の際、

 

 自分が潜水士でなかった為に、

 救助にあたった潜水士から、子供を受け取るだけで、


 当時のその無念さを糧に、

 潜水士への道を決意した海上保安官も出ていました。



 私たちが、テレビなどで目にした、


 鬼教官の罵声、

 仲間同士の励まし合い、

 そして、潜水士を目指す彼らの姿は、


 物語だからこそ、

 「感動」できるのであって、


 現実世界で、

 彼らが直面する厳しさに対しては、

 それとは違うものも必要となるでしょう。


 

 私たちがすべき事。


 それは、自らが「悲劇」に遭わない様に、遭わせない様に、


 過去の事故から学んだりして、

 日頃から気をつけ、事故を未然に防ぐ事です。


 事故が発生してから、

 「知らなかった」では済まないですから…


 

 これから、夏のレジャーが盛んになります。


 この夏も、何所かで必ず、「悲劇」が起きます。


 皆さんも、気をつけて下さいね。