上の画像は、
JR東日本が報道関係者に公開した『E655系』電車です。
皇室用の特別列車「一号編成」の後継として開発され、
現在の「御陵車」以来、47年ぶりに製造された「お召し列車」です。
驚きなのは、
全6両編成のうち、
皇室や国賓が使用する「特別車両」を除いた5両は、
一般のツアー客向けの営業運転にも使われる点です。
外装は、画像の通り、
光の当たり具合によって、
海老茶色から紫に変わる重厚な塗装が施され、
内装は、
「特別車両」には、
絹織物と国産木材を使った、
伝統工芸品としても最高水準のものを、
一般向けにも使われる車両も、
全席グリーン車仕様で、8.7インチのモニターが装備され、
ビデオや、運転台カメラの画像を見て楽しんだり、
車内販売の注文を出す事も出来る、という事でした。
少年時代は、
鉄道マニアでもあった私です。
新しい「お召し列車」が走る姿は見てみたいですが、
同じ車両が、
賑やかなおば様たちのツアーに使われるのは…
ちょっとねぇ~Σ\( ̄ー ̄;)