- 世界一ぜいたくな子育て 欲張り世代の各国「母親」事情/長坂 道子
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私が、大学で、カウンセリングやメンタルヘルスを学ぶ「きっかけ」となったのは、『阪神大震災』後の話。
それまでは、同じ「臨床心理学」でも、違う領域の事に興味が惹かれていたのですがね。
まぁ、それが何かは教えられませんけど…( ̄_ ̄ i)
震災から少したったある日。
関西ではかなり有名なFMラジオのDJが、
泣くのを必死で堪えながら、ある子供の作文を読んでいました。
その子は、震災で母親を亡くしてね…
その時、思ったんです。
「この子達の為に何かしたい」と。
でも、その当時は「何も出来ない」自分の惨めさに嫌気がさして、
高校卒業後すぐに、「新聞奨学生」に応募して、働きながら学びました。
その想いから、もう10年が経とうとしています。
今では、ある事をきっかけに、
その分野は、他の「仲間たち」に任せ、
私は、SNS等で出会う、様々な悩みを抱える女性たちに、
そっと「一言」を伝える事もしてたりして…
目指すは、「Bartender」に出てくる『神のグラス』級。
無理? ( ̄ー ̄)
でも、私がそんな人間で居られるのは、一人の女性のおかげですからね。
その彼女に何も出来なかった私は、自分自身を許す事は一生無いのですが…
だからこそ、悩みを抱える女性には優しくしたいし、優しく居ますよ。
そして、「悩める乙女」たちが、少しでも快方に向かえば、
私は、彼女たちの見えない所へ…
私の人生の一部は、そんな事の繰り返し。
それを、他人がどう見ようと、私は一切気にしません。
私はただ、
いつの日か、母になった「その女性」たちの優しい笑顔を、
街のどこかで見かけられれば、それで善いんです。
その理由は、
私が一生、自分の胸に秘めたまま終える事かも知れませんけどね。