期待大! | ものづくり系会社員の戯言?

ものづくり系会社員の戯言?

「心」の世界から「ものづくり」の世界に転身して奮闘する『変わり者』の徒然日記

図解 高分子新素材のすべて―21世紀の機能材料をひも解く/国武 豊喜

¥3,000
Amazon.co.jp


 先日、NHKニュースで、「自動車の軽量化」について取り上げていました。

 

 三菱化学の試作車が紹介されていましたから、

 同じグループの三菱自動車から、

 これから先、モーターショー等で、何か出てくれると嬉しいのですけど…


 

 このまま順調に開発が進めば、

 私の次の次に乗るクルマは、軽量化の効果が見られる物になっているかも知れません。

 

 低燃費で、楽しくは走れれば、最高のカーライフ間違い無し!


 

 さて、自動車の軽量化の最大の効用は、使われる燃料の量が減る事です。

 車重が減れば、加速・減速時に必要とされるパワーも少なくて済みますからね。


 それに、去年以上に石油価格が高騰する機会が、これからは増えるでしょうから、

 より低燃費の車が世界で求められるのは間違いありません。


 日本車の「燃費の良さ」は、世界から認められていますから、このまま発展してくれれば、日本経済も少しは良くなるかも知れません。

 一方で、ディーゼルやバイオ燃料関連は遅れている様ですけどね。


 どの分野でも、世界一になって貰いたいものです。

  

 

 しかしながら、モノの開発には、乗り越えなければならない「壁」が幾つもあるものです。


 ただ、車を軽量化すると言っても、現行の材料では限界があって、軽量化すればするほど強度が失われますからね。


 その為には、適した「新素材」の開発が必要です。


 数年前から、経済誌などでは、

 強化プラスチック等が多用されるだろうという記事が出ていて、

 車のどの部分に、どういう素材が使われるかは決まっている様なのですが…


 後は、量産体制の確立が「最大の壁」?


 

 私は、良いクルマがどんどん出てくれば、何も言う事ありませんよ。