図解 高分子新素材のすべて―21世紀の機能材料をひも解く/国武 豊喜
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先日、NHKニュースで、「自動車の軽量化」について取り上げていました。
三菱化学の試作車が紹介されていましたから、
同じグループの三菱自動車から、
これから先、モーターショー等で、何か出てくれると嬉しいのですけど…
このまま順調に開発が進めば、
私の次の次に乗るクルマは、軽量化の効果が見られる物になっているかも知れません。
低燃費で、楽しくは走れれば、最高のカーライフ間違い無し!
さて、自動車の軽量化の最大の効用は、使われる燃料の量が減る事です。
車重が減れば、加速・減速時に必要とされるパワーも少なくて済みますからね。
それに、去年以上に石油価格が高騰する機会が、これからは増えるでしょうから、
より低燃費の車が世界で求められるのは間違いありません。
日本車の「燃費の良さ」は、世界から認められていますから、このまま発展してくれれば、日本経済も少しは良くなるかも知れません。
一方で、ディーゼルやバイオ燃料関連は遅れている様ですけどね。
どの分野でも、世界一になって貰いたいものです。
しかしながら、モノの開発には、乗り越えなければならない「壁」が幾つもあるものです。
ただ、車を軽量化すると言っても、現行の材料では限界があって、軽量化すればするほど強度が失われますからね。
その為には、適した「新素材」の開発が必要です。
数年前から、経済誌などでは、
強化プラスチック等が多用されるだろうという記事が出ていて、
車のどの部分に、どういう素材が使われるかは決まっている様なのですが…
後は、量産体制の確立が「最大の壁」?
私は、良いクルマがどんどん出てくれば、何も言う事ありませんよ。