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父親は、我が子に何を遺したいものなのか?
その「想い」がきちんと受け継がれている処は良いのですがね。
「父親の威厳」が失われつつある昨今、それは難しいのでしょうか?
私はここ数日、ある親子の事を考えています。
父親が一代で築き上げた会社を、
自らの怠慢で、倒産させようとしている男が居るのでね。
以前、「親の心、子知らず」の記事で書いた男ですよ。
普段はあまり関わりの無い『親父』を、私たちは慕っていますが、
実の息子は、真反対の人間。
まぁ、私たちは、その男よりも、『親父』を慕える事を誇りにも思っていますし、
それ以上に、その男の不甲斐無さに呆れ果て、その行いが理解出来ませんがね。
この世から消して遣りたいぐらいの気持ちは、『親父』を慕う者全てが持っているだろうに…
一番身近に居て、何故、それが理解出来ないのかが、私には絶対に理解出来ません。
以前書いた様に、
『親父』の余命は、幾許も無く、
私たちに出来る事は、あまり無いのですが…
私も、出来る限り『親父』を喜ばせる何かがしたいのですが、
それは、お互いが生きている間にしか出来ないのが辛いものです。