ご苦労様です | ものづくり系会社員の戯言?

ものづくり系会社員の戯言?

「心」の世界から「ものづくり」の世界に転身して奮闘する『変わり者』の徒然日記

 今、「ガイアの夜明け」を見ています。

 テーマは、水質汚染の酷い中国でビジネスを始める日本企業の話。


 「納豆菌」を使った浄化は、以前に「WBS」の『トレンド卵』等で見た事があったので知っていました。

 今回は、納豆菌を定着させたブロックの設置で、浄化させる方法でしたが、

 以前は、納豆菌を増殖させた溶液を直接投入していたんですがね。

 改良も着々と進んでいる様です。


 水温の条件が整えば、僅か数時間で、

 濁った池の水が、底が見える程に綺麗になるのですから、驚きですよ。


 

 それにしても、経済発展の影響があるとはいえ、中国の水質汚染は酷いものです。

 川に、家畜の死骸が浮いてるのは、経済がどう関係しているのやら…

 工場廃水の垂れ流しも摘発される様になっているらしいですが、

 中国の役人には、賄賂でどうにでもなる様なイメージがあるんですけどね。


 それにしても、

 日本にも、今の中国に近い時代があったかと考えるとゾッとします。

 今もなお、多くの人が苦しんでいますしね。

 「アスベスト問題」は何処へやら…


 その多くの犠牲の上に培われた技術が、

 中国の環境汚染の改善・防止に貢献出来るのは良い事ですが、

 根因となるものは、彼らにきちんと学ばせないといけませんよね。


 一体、誰がやるんでしょうか?


 多額のODA(政府開発援助)の使い道も、ちゃんと考えて欲しいですね。