心から慕われた人 | ものづくり系会社員の戯言?

ものづくり系会社員の戯言?

「心」の世界から「ものづくり」の世界に転身して奮闘する『変わり者』の徒然日記

 私は日本人だから、日本のクルマを愛しています、拘りをもって。

 「作り手」の想い(拘り)と、「乗り手」の想い(拘り)が重なればこそ、「愛車」として使えますしね。

 だから、私はSUBARUファンで居ます。


 時には、ルノー、プジョーやフォードを羨ましく眺める事もあるけど…

 

 来年の『WRC』は、SUBARUインプレッサの優勝が見たいですね。

 ドライバー、コ・ドラ、メカニックを初めとするサポートスタッフの皆が一人一人凄いのだから…


 評論家たちは自由気侭に批評してくれるけど、ファンはそれを信じません。

 批評は、評論家でなくても出来るから(笑)。



 話は変わり、

 『ポルシェの神様』が先月亡くなりました。

 ポルシェの卓越したメカニックとして有名な、加藤 等さん。

 自社工場内で、翌日のレースに出場するポルシェの整備中に、突然の事故で…


 整備中だったポルシェは、客は「もういいよ」と泣いていたのに、加藤さんの長男が「最後までやり切るのが親父の信条」と、加藤さんの工具で仕上げたとの事。

 

 通夜では、周辺道路が渋滞する程の参列者。

 加藤さんの棺の傍では、男たちが号泣し、

 一番辛かったであろう奥さんは、「男の人に泣かれる男って、私には計り知れません」と少し誇らしげに語ったらしいです。


 皆に「心から慕われた人」が亡くなりました。


 あなたの傍には、そんな人は居ますか?