今夜は、『プロフェッショナル~仕事の流儀~』を見てから
今日の登場人物は、ユニセフ・タジキスタン代表の杢尾 雪絵氏
東京で都市計画の仕事をしていたOLが、今はユニセフの代表として、子供たちを守る仕事に…
その切っ掛けが、「現場に若い女性は困る」という言葉だったとは…
そんな言葉を吐いた人間が、今の彼女の活躍振りに、この国の何所かで驚きと後悔をもって見ていれば良いんですけどね。
さて、子供を守る仕事をしている杢尾さんですが、ご自身は二度の流産を経験したとの事。
その答えを求める質問をした住吉アナも、目から大粒の涙が…
それを見て、「でも、今のパートナーには、『何万人もの子供たちがいるから。その子たちを守るのが仕事だから良いじゃない』って言われてるからね」と答える姿は、正に「偉大なる母」。
私には、そう見えました。
今の私たちには、ドキュメンタリーに涙して、募金を送るくらいしか出来ないのが、悲しい現実。
とてもとても、彼女の想いには敵いません。
でも、この国に住む人が
彼女の様に美しい心・想いを持てる人になってくれれば…
一人でも多くの人が…
そうすれば、この国は「美しい国・日本」に一歩近づくかも知れません。
この世から、戦争を失くすのと同じ位難しい事かも知れませんけどね。