昨夜の津波では、人的被害はありませんでしたが、情報の伝達方法と、人々の危機感の無さは、改めないといけませんよね。
津波が来ると分かってるのに、人間が潮位を測ってる矛盾。『地震大国』の我が国において、これ程に津波への関心が無いのは危険ですよね。
可笑しいですよね。
時速数百kmで迫る津波には、対処のしようが無いと言ってしまえば、それまでですが…
不要な高速道路の建設を進めるよりも、「潮位計」の設置や、情報収集の改善に、予算を投入して貰いたいものです。
それにしても、
今回は、気象庁の警報・注意報解除の在り方にも問題提起が成されていますが、「遠方での地震だったので…」という気象庁の言い訳にも納得がいきません。
この状態が改善されなければ、日本近海で大地震が起こった際には、想像以上の被害がをもたされるでしょう。
何故なら、今の「防災意識」には、直下型地震による建物の崩壊と、その後に起こりうる火災等の二次的被害等への対処にしか関心が無いからです。
『安全確保』については、「専門家」の意見を反映しながら、今後も議論して欲しいですね。
議論→実践へ
その責任問題は、別として…