今年は、石油価格の高騰で色々と影響を受けた一年でしたが、
今、世界では、色々な物の価格が高騰しています。
原因は、中国での需要拡大だと言われていますが…
そんな中、科学雑誌『サイエンス』で驚くべき発表があったらしいのです。
「50年後には、海洋資源の枯渇で、漁業が成りたたなくなる」というもの。
マグロ等は、日本以外の国での需要が増えて、価格が高騰しているのは、ニュースでも報じられていますけどね…。
後は、「秋の味覚」である秋刀魚は漁獲量は増えているけど、小さ過ぎて食用に適さない物ばかり水揚げされているとか…。
一見、「ものづくり」の世界には全く関係無い話の様ですが、必ずしもそうとは限りません。
自然に獲れる物が減れば、人工的に殖やす方法にシフトしますから。
その時に作られる施設で、何が求められるのか
自分たちは、何が作れるのか?
これを考えるのも大切な事です。