ニッポンの「技」 | ものづくり系会社員の戯言?

ものづくり系会社員の戯言?

「心」の世界から「ものづくり」の世界に転身して奮闘する『変わり者』の徒然日記

 今夜は、「カンブリア宮殿」で、横綱・朝青龍関を見ながら…。

 

 横綱になる前は、「ヤンチャ」な面ばかりが取り上げられましたが、

 彼には、今の日本人には無い、多くの「素晴しさ」があります。


 「母親に楽させたい」から、外国に行って稼ぐ。

 今の貴方には、そんな事を考えられますか?


 今の日本の子供には無理でしょう。

 「自我」は強くあっても、「自立心」は無いですから…。

 目標となる「尊敬できる大人」が、子供たちの心の中に居ないのも事実ですがね。


 そんな日本の、教育の現場では「子供の心が分からない」と嘆く教師が多いのだとか。

 勿論、無理です。

 人の心は、読めるものでも、分かるものでもありません。

 それを知らずに、自問自答するのだから、問題が解決しないのも当然です。


 

 『ものづくり』の世界だけの話ではありませんが…


 「技」は、人の「心」から生まれるものです。

 「技」も「心」も、育てるのは大変です。どちらかが欠けても無理です。


 今の貴方には、自分を磨く事と同時に、それを「次」へと伝える事・育む事、何かされていますか?