私たちが話したり書いたりする言葉。
いつのまにか新しい言葉が生まれて、
そして消え、淘汰されていく。
私が気になっている言葉のひとつは、
「仮想」。
そう、「仮想通貨」の仮想。
でもそれだけじゃなくて、
「仮想デスクトップ」、
「仮想サーバ」、
「仮想試合」(サッカーW杯○○戦をみすえた仮想試合、みたいな)とか。
前は、少なくとも十年前とかには聞くことはなかった言葉。
もちろん私の中の何かによって
そこに強くひきつけられているであろうことは認識している。
言葉が時代をつくるのか、
それとも、時代が言葉をつくるのか?
はっきりとしたことはわからないけど、
新たな概念であった仮想○○が、
すでに日常に組み込まれ、
もっとずっと入り込む世の中になることをなんとなく感じている。
数年後、十年後の私が、
もし今を振り返ったらどう思うだろうか。
楽しみに思います。