昨日はガズー師匠主催の「キモノパーティ」があり、ちらりと参加させてもらいました。
タートルセーターの上に着物を着るという適当路線でいったものの
着る技術が伴わずぐだぐだ……要修業です！ でも楽しかった。
着物は、長期計画で親しんでいきたいです。
さて、そんなパーティや宴会など、なにかと
集いの場が増える師走ですが、
「長引く咳」に悩まされている方は、引き続き多いですね。
今年の北海道は寒くなるのが早かったからでしょうか、
ホメオパスの私のところには10月ごろから
「咳が止まらない」
「咳以外はなんにもないんだけどとにかく咳が」
「喘息かっていうような感じで」
という相談が非常～～～に多いです。
みなさんたいてい、
乾いた咳で、痰はあまり出ない、鼻水もなし。
そして今もなお、この傾向は続いている模様。
咳のレメディーはなかなか難しいところがありますが、
こういう今年の咳症状に対しては
●Ars.／アーセニカム
急性の喘息的な症状、ほこりなどアレルギー性の咳、空気が通るのが刺激になって出る咳
●Bry.／ブライオニア
乾いた咳、喉や胸も乾燥感あってときには痛みも
●Hep.／ヘパソーファー
寒い気候で悪化 耳障りな騒々しい咳
●Spong.／スポンジア
激しい咳 乾いた咳 喉・気管の粘膜の乾燥 窒息しそう
●Cupr.／キュープロム
けいれん性の咳 咳が激しく吐くことも 苦しくて青ざめる
●Caust.／コースティカム
喉のむずむず感から乾いた咳 喉の奥の乾燥感 夜と朝方に出る咳 しゃがれ声になる
●Phos.／フォスフォラス
喉のむず痒さから出る咳、とにかく長引く咳、咳の拍子にオエッとなってたまに痰が出ることも
…などが候補になると思います。
が！
思い当たるものをとってもイマイチなんですよ～という方には
●Pert.／パタシン
百日咳のノゾーズ 乾性の咳、けいれん性の咳に
●マザーチンクチャーの「ルメックス」
ナガギシバシが原料。
気管支や肺の問題にとてもいい。粘膜が乾燥しての咳や、のどのイガイガ感にもGOOD。
をおすすめします。
マザーチンクチャーは1日10滴が標準量ですが、
咳が強いときには20滴ぐらい飲むといいと思う。
ペットボトルのお水に混ぜて、日中ちょこちょこと口にするといいです。
ここに上記 Pert. のレメディーも１粒混ぜて一緒にとるのもOK。
Pert.は人と場合にはよりますが、止まらない咳がピタッと消えること、ときどきあります。
ホメオパシージャパンのYOBOキットに入っていいて、単品でも簡単に買えますよ。
各レメディーのひとこと解説はここで見られます。便利ですよ！
↓ ↓ ↓
あと、秋～初冬にかけて肺・呼吸器系の不調が出るのは
マヤズム＝遺伝傾向でいうと、「結核マヤズム」が示唆されますね。
なので健康相談会ではそのマヤズム治療もしっかりします。
症状が出ているときに、こうしてマヤズム治療をすることで、
「今後のかかりやすさ」「病気の傾向」を減らしていきます。
そこはプロの領域ですが
自分でその「病気のかかりやすさ傾向」含めて
ゆるやかにケアしたいというなら
●サポートHai というのが売られているので
1カ月～2カ月間などわりあい長期間
ていねいにとっておくのはいいと思いますよ。
また、そういうマヤズムが立ち上がっていると、
さまざまな大気汚染物質などにも敏感に反応し、
ダメージ受けやすい傾向があるので、やっぱりデトックスも大事。
気になるときは私は
ケムトレイルも含む（ここ大事！）大気汚染物質に対応する
●サポートφChem acid
https://www.homoeopathy.gr.jp/cart/hj/index.php?m=prod_detail&out_html=detail_hj&syo_mas_num=KI040A
を飲んだり、野菜洗いに使ったり……というのも取り入れます。
ちなみに肺は「悲しみ」の臓器。
過去をふりかえり、思い当ることがあるならば、
ここで症状とともに手放していくのもいいのではないでしょうか～。
もし悲しみのキーワードにピンとくるものがあるなら、あなたの咳には
●Ign.／イグネシア がいいかもしれませんね。
けいれん性の咳や、喉周りの違和感にいいとともに、
これは「悲しみ（とくに離別の）」のレメディーとして有名です。
心と身体は密接です。
ホメオパシーは、その両面に役立つので、
やっぱり使い勝手がいいのです。