腰籠の底が抜けたけど、もう山菜採りにも行けないから籠は捨てて腰紐派に転向しようと考えているどーもオイラです( ´ ▽ ` )ノ
さて世がクリスマスに浮かれる中、我が家にはサンタじゃなく東京電力が来やがりましたよ。
「庭木の枝が電線に掛かりそうだから、はよ切らんかいアホンダラ」と。
ほいなら丁度いい。
オイラの叉鬼山刀も包丁としてほぼ1年使ってきて、刃もいい感じに熟れてきた所だし、ここらで生木の枝を相手にチョップテストだ!!(`・∀・´)
で、この程度の枝を1発で切り飛ばす切れ味になりました。
切断面が小汚いのは腕前の所為よ(^_^;)
表は刃角を守ってベタ砥ぎ(+小刃止め)し続けてるから、そんなに変化は見えないけど、
刃裏は砥がれ慣れて裏押しがだいぶ出て来ましたぞ( ´_ゝ`)
まあ↑これが切れ味に影響を与えてるかどうかは知りませんけど、買った当初より断然刃の食い付きは増してるのは感じますわね( ・∀・)
『叉鬼山刀』で検索してよく見かける「すげぇ切れ味」ってのに近づいてきたのかも知れないね。
さて、せっかく切ったこの枝っぱち。
捨てても良いんだけど、オイラずっとやってみたかったトライスティックに挑戦してみようと思います٩( 'ω' )و
トライスティックとは、なんぞや?
と、いう方に説明いたしましょう。
トライスティックってのは、ナイフにおけるノッチ(切り欠き)の練習の事でやんす(`・∀・´)
ネットで拾ってきました↓
これがトライスティックです。
ブッシュクラフトにおいて、罠作りやら簡易建築やらに必要となる多彩な切り欠きを1本の棒に削り込んでいく訳ですよ。
まあ、トライスティック自体が何らかの役に立つってよりも、ただただ削りの練習ですな。
いわゆる自主練みたいなもんですかね( ´_ゝ`)
とりあえず拾った画像を参考にして、やってみよう∠( ˙-˙ )/
という所で、つづく。
追記:
北欧ナイフさんにリブログしてもらっちゃったので、ナガサの刃裏と小刃に関してちょっと書き足します( ´_ゝ`)
刃角を決めかねて未だに砥いでない森吉ナガサと、何度も砥がれた叉鬼山刀を見比べると...
(左が森吉ナガサで右が叉鬼山刀)
森吉ナガサには峯側に裏押しが無い!!
ちなみに小刃は、っつうと...
森吉ナガサにはハッキリガッツリ小刃が付いてます。
対してベタ砥ぎした後に糸刃に近い小刃を入れてる叉鬼山刀は、
あんまりハッキリとした境界線みたいな小刃は見えませんな( ´_ゝ`)
とりあえず1年ほど刃角を守ってベタ砥ぎして、刃保ちを良くする為に小刃止めしてきた叉鬼山刀はそれなりに切れ味が増してきたので、森吉ナガサの方もこれで行こう(`・∀・´)
とまあ、オイラの素人丸出しの小汚い仕上がりを恥を偲んで晒してみましたけども。
こんなんでもまずまず切れますし、刃毀れさえしなけりゃなんでも良いのです(^_^;)