あいつデッキを安定させることさえできればかなりの地雷になれるよな……。
NEOクリーチャー。
進化元がいなくとも出せるという便利さの代わりに、パワーは進化クリーチャーと比べるとやや低め。
進化クリーチャー特有の安定性の無さを自ら克服したシンプルながら革新的なクリーチャー達ですね。
さて、ジョーカーズ参上にて新しく出てきたこのクリーチャー群。なんというか、ハズレが少ない。
その便利さと引き換えに、効果はそこまで強くないのではと思っていたのですが、なかなか面白いクリーチャーが揃ってるイメージです。
今回はそんなNEOクリーチャー達をざっと紹介。
まずは低レアリティのものから行きましょう。
1.奇石 タトイズ
場に出た時及び攻撃時に、クリーチャー一体をタップする能力を持つ。
進化すれば、出た時と攻撃時と合わせて2体のクリーチャーをタップできるというもの。
2体のクリーチャーをタップできる能力の強さは過去にクラウゼ・バルキューラが証明済。
むしろ、生き残ればどんどん相手クリーチャーをタップしていけるというメリットもある。
パワーも5000とやや高め。
自分のクリーチャーもタップできるため、メタリカとの相性も良し。
2.龍装車 ボルシェ
少しキツイ立ち位置。
バトル中にパワーが6000になるのは4マナとしては魅力的なものの、アドバンテージを稼げる能力ではない。
進化して出すなら、NEOクリーチャー特有の安定性は失うが、素直に4マナの進化クリーチャーを使えば良い。
……ただ、この子の場合は種族がドラゴンであることが重要。
今の所、4マナのスピードアタッカードラゴンは行くぜ1号!ハムカツマンのみである
3.貝獣 フジッツ
殴りながらドローできる能力の優秀さは、過去の青デッキ達が示すとおり。
打点を減らすことなく殴りたいなら進化せず、打点を減らしてでも即座にドローしたいなら進化……と、中速のビートダウン的にはおそらく嬉しいこのNEOクリーチャー特有の能力。
4.脳除医 ラベン
当然、ラベンにはNEOクリーチャーという安定性もあるため、そこも差別化として使えるだろう。
5.モモンクック
正直、この記事書くために見直すまで、一番のハズレだと思ってた。
パワーは自然らしく高め。唐突にでてくるW・ブレイカーとしては及第点か。敢えて進化せずにフィールドの打点をさらに増やすなんていうこともできる。
順バニラにすぎないといえばそれまでではあるが。
ひとまず今日はここまで。
レア以下のクリーチャーである分能力は控えめだが、ホイル系のクリーチャーはなかなかの物……と、勝手にハードル上げておきましょう。