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遺体~明日への十日間~ をみて


こんばんは。おーさわです。

大学生春休みが始まりました。あっという間に、2月もおしまい。

あわわわわ。


時の流れに、向かって、少しでも、時間がたつのをのんびりにかんじるように
毎日を充実させようと思います。


さて、そんな春休みの昨日、
SASTのメンバーで、

石井光太さんの 『遺体~明日への十日間』を見てきました。


震災後実際にあったお話。
岩手県釜石市の遺体安置所でのお話。


震災後、どのように遺体が発見されて、
どのように運ばれてきて、

そこにどんなドラマがあって…。


そこにいた、警察、消防、市の職員、亡くなってしまった人、愛する家族を失った人…。




私は絶対に見ることができなかった現実。
ほんとにリアルでした。


ちょうど2年前、大好きだった祖父が亡くなりました。

その後起きた、東日本大震災。

たった一人死んでしまうだけで、こんなに、こんなにつらいのに
東日本大震災では、こんなに一度に多くの人が…。


これが、私が活動を続ける一つの理由です。




みんな愛されていて、愛す人がいて、大切な人がいて。
どこにぶつけることもできない思いを抱えて…。


見終わったとき、誰も言葉を発することができず、
重い空気が流れていました。



3度目の3月11日を来月迎えます。

これからの自分たちの活動はどうしていくのか。
3月10日のPOP SHERELAを含め、考えていけたらと思います。



まだまだ、続けなきゃです。活動。





またDVDになったら、みんなで見ましょう。




おーさわでした。