東北スタディーツアー報告会!! | NPO団体スポアートサポートとうかい OFFICIALBLOG

東北スタディーツアー報告会!!

こんにちは。

寒い日が続いていますね。

雪がパラつけば大はしゃぎの浜松市の住人、古田です。



降る地域にいたらいたで「また今日も雪か。」と言うくせに、雪が降らないとちょっと不満なのです。ここ3年間、満足に雪を楽しんでおりません。









12月20日、東北スタディーツアー体験報告会にいってきましたよ!寒い中、関係者の皆さんは朝から準備をしてくださいました。





しかも、発表をしたのは中学生と高校生です。浜松市立東部中学校のみんな。それから静岡県立江之島高校の子たち。





それぞれが、東北にスタディーツアーに行って感じたことを思いのままに話してくれたのではないかな、と私は思いましたよ。





中学生の発表を聞いていて思ったのは、東北に行った人の多くがアツい気持ちをもっているなぁということ。東北スタディーツアーの募集をかけたら、定員の3倍が応募したという東部中。面接をして現地に行く人を絞ったというのだから、行く人たちはきっと相当気合いを入れたんじゃないかな。先生たちにも、「あなたたちは東北に行けなかった他の人の気持ちも背負っていくんだよ!」と言われたかもしれない。



そういうプレッシャーがあったのだとしても、一人ひとりが読み上げた原稿はそういったものを忘れさせる情熱を持っていたと、私は思います。



自分が中学生だった頃、こんなにしっかりした意見を持っていたかな(^_^;) とも。笑





江之島高校の生徒さんの発表は中学生のあとだったので、ついつい「おぉー、なんかさっきの発表より話が難しくなったわ」と比べてしまいそうだったのですが、そこは年の功。

一人ひとつプレゼンを作ってきていたみたいで、きちっとまとめてきていたね(^-^)





厚労省からデータを引っ張ってきて、高校生は一番体力がある年頃なんです、というところなんかがユニークでした。



中学生も高校生も、発表をありがとう。







未来を担う君たちが、先の東日本大震災から学んでいる姿を見て、私は温かい気持ちになりました。



今回東北に行った浜松市立東部中学校と静岡県立江之島高校は、どちらも海からほど近い立地の学校です。



だからこそ、東日本大震災に無関心ではいられなかった心境もあるのではないかなと察します。



こうした動きが、また次なる動きを触発するんだろうなぁ…。



それを確信して、ブログを〆たいと思います(^o^)/





なお、20日に浜松市市民協働センターで行われた「中高生東北スタディーツアー体験報告会&特別講演会」は中高生の体験報告会の後に特別講演会として気仙沼地福寺の片山住職からお話がありました。しかし私はそのあとのアルバイトのため、ご住職からのおはなしをお聞きしておりません。それゆえ中高生の発表について思ったことのみ、今回は書いております…。お許しください(._.)(._.)(._.)


……それでは。
少し早いですが、皆さま良いお年をお迎えください!!




SAST 古田美穂