8月19〜21日 浜松市立東部中学校の生徒と行く東北ボランティア | NPO団体スポアートサポートとうかい OFFICIALBLOG

8月19〜21日 浜松市立東部中学校の生徒と行く東北ボランティア

久しぶりの更新です!^^
そして久しぶりの東北に来ました!!おおぞのです。

写真は安達太良山(福島県)

今回は,浜松市立東部中学校の生徒35名の東日本大震災復興ボランティアにお兄さん役として参加しました.SASTからは2人.6月に行ったチャリティコンサートの際にもアナウンスさせていただいていた企画です。


早朝6時に大型バスで出発。12時間という長旅でしたが,無事に宮城県気仙沼市本吉町に到着しました。中学生たちの元気さたるやいかに!!笑 年をかんじますね~^^;

また後日報告会がありますので,詳しい内容は控えさせていただきます。日程などは東部中学校のブログをチェックしてみてください。

ということで感想を!
まず言えることは,「行ってよかった。」これに尽きます。東北のボランティアって,いやボランティアって簡単にできる分,次につなげていくのが難しい。つなげていく,続けていくにはそれ相応のものがなければいけません。だけど今回は本当によかったし,また行けるなら行きたい。そして後輩や多くの大学生にも行ってみてもらいたい。そんな内容だったと思います。じゃあなにが良かったのか?たくさんあるので一部ですが...

・いろんな立場の人と行く
・その立場があらかじめ明確である


というところかなぁと思いました。よくあるボランティアバスは,自己紹介などが個人に任せられているので,立場がわかりにくく(話がしづらい)ことがあります。だけど,中学生がいて,保護者がいて,先生がいて,NPO法人がいて,中間支援の職員がいる。そこに大学生という立場の自分たちがいる。こういうあらかじめそれぞれの立場がわかっている企画だといいのかなぁと学ばされました。特に中学生から学ばされる事が多かったなぁと思います。ときに素直で,ときにふざけ過ぎてしまうところ。表情や口には出さずとも,バスの移動中に話しかけてみると,初めて見た被災地についての感想を話してくれました。見かけによらず?しっかり考えてるんだなぁ!と大学生たち焦っていました。俺たちもこんな感じだった!?(^_^;)

2011年5月に,初めて見た本吉から確実に前に進んでいます。地元の方々,議員の方,支援する人々,様々な活動が長い長い歩みを経て,いまにつながってきていると思います。亡くなられた方々に恥じないような,そんな活動をこれからもしていきたいと思います。

今回この企画を行うにあたって,浜松市市民恊働センターの方々,NPO法人魅惑的倶楽部,東部中学校の教員の方々,保護者の方々,そしてなにより現地で温かく迎えてくださった気仙沼の方々,リーダーこと阿部さんに,心から感謝します.またSASTを支援してくださっている方々,チャリティコンサートを応援してくださった方々にも合わせて感謝申し上げます.ありがとうございました.

最後に,(きっとこの記事はよまないだろうけど)中学生のみんな!そして大学生ボランティアとして参加していたSASTのこに,淡路島から来たまさや,年末年始ボランティアのとき一緒だった梶くん,三重愛知から来ていた1年生のさゆ・あさき,ありがとう!また会いましょう!