報告②  | NPO団体スポアートサポートとうかい OFFICIALBLOG

報告② 

学習支援後、その日のうちに書いた文章です。一部編集してありますが(^^;



3人が参加いたしました。佐々木君、伊藤君、熊谷君が参加しました。佐々木君とは大学生4人も結構仲良くなる事が出来、話もきけました。


「自宅も1階の天井まで浸水した。」となんでもなかったように話す中学三年生。

もちろんなんでもない事はないとは思います。ただ、それが日常において

あまり強さを帯びた言葉としてなりたたないんじゃないかなぁ、と。


普段の生活にそれだけはびこってるんです。



学習支援とはいうものの今回、自分以外の大学生は被災地に来るのは初めてとなります。


その3人にとっては感じることも多かったと思うし、

けどこれが被災した直後からするとかなり回復しているという事は感じれていません。

そういったところを現地の方々のお話しや、自分の口から伝えていければいいと思いますし、自分もそういった機会を作れるように考えた行動をしていかなければならないと思います。


 やはり、今回の地震。1000年に1度と言われてはいますが、その事実を重く受けとめれている学生はそう多くはありません。

そういった中で、間接的にはなりますが、

現地のよりリアルで信憑性のある本気の言葉

どれだけ多く伝えていけるかが大きなカギになってくると思います。


自分は直接の被災者ではないですが、それなりに早い段階で現地を見て

それを日々の悩みの種として毎日周りの人たちと違う苦しみを少なからずですが味わってきました。


自分の無力さが情けなくてどうしようもなかったですし、

しかしそんな中、地団太踏んでもどうにもならない現実がさらに自分を悩ませました。


そういった経験があったからこそ甚大な被災を受けた方のお話でもかろうじてだとは思いますが

聴く事も出来ましたし、話す事も出来ました。


みんながいる場だからだとは思いますが、目に涙を浮かべながらも話して下さる時もあり、

今でもつらいつらい記憶が心にはびこっているのだと思われました。


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こんな綺麗で、偉大な海が

ひとたび状況とタイミングさえ変わってしまえばただただ恐ろしいものになる



もっと皆さんに伝えなくてはならない。

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学習支援の様子


H23.9.24 大薗政伍




原文はその時の感情で書いたので、見返してみると色々と駄目だなぁーと^^;はは

自分がその時考えていた事を、より早くより分かりやすく文章にできるようになるのが

とりあえずの僕の目標だったりします。それは力ですし。


ということで報告②を終えます!!