さて、続きをお話しますね。
妹が小学校の頃、私が中学の1年の時に金沢へ父の転勤で来たわけですが、妹は、泉野小学校に途中から転入してきたわけでもあるため、当時を振り返ると思い起こされる友人の数も少なかったようで、でもなつかしさのあまり当時の小学校へ出向き中を案内していただきました。
私たちが4月17日~安宅の関と金沢市内への旅3泊4日の間、天気予報では、ずっと毎日雨が降ると予報が出てましたが、おかげさまであまりひどい雨にもぬれず当時の記憶をたどりながら車を走らせていきました。
当然ながら、私も懐かしい野田中学へ出向きましたが、すっかり校舎も新しくグランドの様子も変わってしまったために中に入る気持ちになれませんでした。でも、1年に1回当時の同級生のK子からお年賀がいまだに届くのです。
彼女は大学生の時にどうやら精神的な病にかかりずっと闘病生活をしていたので、正直会ったほうがいいのか?少し悩みましたが、この中学に来て彼女に会ってみようと…ナビに住所を入れると、そのルートは小高い丘を登っていった見晴らしのよいとある病院。
彼女が手紙に書いてきたその住所は病院の目の前にあった小さな施設でした。
中から職員の方が出てこられスムーズに当時の友人に会う事が出来ました。あれから〇十年…面影はあれど…すっかり太ってしまった友人のK子…
実際会ってみると、長い年月を飛び越して何の違和感もなく、ついこの間の出来事だったように中学時代の想いがやってきました。
彼女は、「この裏手が前田家のお墓があるし、兼六園にもいったん?」と話してくれたので、その流れのまま前田家のお墓にお参りする事となりました。小高い小さな古墳のように土が盛られており当時の栄華が思い起こされるような立派なお墓…でも何かとても険しく少し怖い感じもした墓参り…
何故か私も妹もここに来る必要があったのを感じ、ホテルへ帰ることにしました。
夕方その足で兼六園に行く予定でしたが、ホテルに着くと少し休みたくなりベッドでバタンキュウー…
時間もすでに遅くなったため、兼六園はパスしてこのホテルで一番期待していたイタリアンの夕食を食べに行きました。
ここで…笑える事が…
メニューとドリンクは、信じられないほどの数!その豊富さに圧倒され、つい前菜を3種頼んでしまい、あとはワインを飲んでいた私達…ふと気づくと、なんと~それだけでお腹がいっぱいになってしまい、メインのピザや肉料理が食べられず…
前菜は、期待していた割には…少し残念な内容…
最後にデザートで閉めることにあいなり、これはきっとメインの兼六園に行かないで飛ばしてしまったからこうなったんだよね…と2人で笑いながらの夕食でした。(笑)
さて、3日目最後の金沢では、レンタカーで兼六園目指して出発したのですが、あまりに広くて、どの駐車場から入ればいいのかわからず…迷い迷いながら…なかなか行きつかず…
ふと、護国神社にご挨拶したあと、地図を見ればあと2つ神社あり!よぎった1つの神社へ参拝しに出向きました。
さて、ご祭神は?とよく見ると…な、な、、なんと…あめのこやねのみことさん
実は、私たちにはご縁があるらしい命(みこと)さんなのです。
前回、4月上旬に2回目の高御座神宮へ向かう旅の初日に、あめのこやねのみことさんをお祭りしている神社へ出向き参拝してきたのです。
今回、金沢でそんなことも考えず、これは~呼ばれた!
がいおう…お知らせは不思議な形でやって来るもの。
私達の自分という意志を超えた、目には見えない背後にまるで動かされてきたように不思議な金沢の旅でした。
今、戻って来て数日経ちますが、またまたすぐに石川県へ行く必要を感じる毎日です。
スピリチュアルの旅は長く、ヨガや瞑想からもう自分では充分と感じていたはずでしたが、180度大回転…違うトレイに乗っかり、今はその流れにお任せしようと感じながらも…今までやって来た道と飛び越したこの今のトレイとの間で行ったり来たり…不思議な毎日!
多次元を一気に体験中かもしれませんね。皆さんの今日この頃はいかがでしょうか?