消化力アップの食べ方のルール2

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アーユルヴェーダ＆エステティック

SPLEND スプレンドの大貫です。

前回に引き続き、

スタッフのかおりちゃんが書いてくれました。

是非ご覧下さいませ⬇️

今回は、前回の続きの消化力について。

アーユルヴェーダでは、消化力の事を(アグニ)と呼び、
これは（火）という意味です(^^)

私たちが食事をした後、糖や脂肪やタンパク質を、
消化酵素の力で体に吸収しやすいように変換します。

この、消化酵素を効率良く働かせる方法が、
とても火を扱う時の方法と似てるのです(^^)

消化酵素は、体温より低い温度ではうまく働かず、
冷たい飲み物や食べ物は、胃の中を直接冷やしてしまうので
アグニも消えてしまいます。

また、かまどに薪をぎっしり詰め込んでも、
火はうまく燃えないように、
食べすぎるとアグニがうまく働かなくなりす。

このアグニが強すぎても弱すぎても、
消化はうまく行なえないのです。

ごはんを炊く時に、火が強すぎると焦げてしまうし、
弱すぎるとドロドロのごはんになってしまいませんか？

アーマはこのご飯のようなもの。

ヴァータ、ピッタ、カパのバランスが取れていると、
消化の火もちょうど良く燃えるけれど、
バランスが崩れて、アグニが弱すぎたり、強すぎてしまうと、アーマが出来てしまいます。

そして、不規則な食事や、ムラのある食事、暴飲暴食、
夜更かし、ストレスによっても、消化力はダメージを受けます。

年末年始は要注意ですね！笑

良い消化力とは、粘液やガスや酸などの余計な副産物を作らずに、食べたものをきれいに燃やす力の事。

自分の食習慣を見直して、アグニが快調に働けるように心がけたいものですね。

次に続く‥。