ヴァータ編から随分と経過してしまいました・・・。
今回はトリ・ドーシャの一つ ピッタ編です。
ピッタは火と水の要素を併せ持っています。この為、ピッタはエネルギーや熱を作り出す体内の科学的変化や代謝変換の全てをつかさどります。
火と消化酵素をイメージすると分り易いかもしれません![]()
ピッタの主座は胃と小腸で、激しい性質を持つ消化液が消化活動の基点を作っています。
肝臓、胆嚢、脾臓、膵臓にもピッタが存在します。
熱、色、水分を含む血液はもう一つのピッタの領域です。
眼は火の要素に属する感覚器官で、その他皮膚、脳、汗、皮脂腺、ホルモン系等が挙げられます。
ピッタは胆汁酸を通じて体外に排出されます。
ピッタが優勢なピッタ体質の人は、身体的に中肉中背で、スタイルにメリハリがあり、均整がとれていて魅力的です![]()
眼の大きさは普通位で、明るく輝き(強烈な輝きだったりします)、日光や刺激に弱く、炎症を起こしたり、目やにが多く出たりします。
肌は温かく、赤みを帯びていて、熱、日光、刺激に弱く、発疹や吹き出物が出やすい傾向があります。
炎症しているニキビが出来やすい人もピッタが強い傾向があります。
また、日焼けしやすく、そばかすやほくろが多くあります。
食欲が旺盛で、食事を抜く事が嫌いで、空腹になると怒りっぽくなり、低血糖、頭痛、めまい、疲労感、震え等の症状が起きます。
腸は効率よく働きますが、香辛料や揚げ物を食べすぎたり、熱中したり腹を立てたりすると、消化不良、胸やけ、腹痛を伴う下痢に悩まされたりします。
食事も食べすぎる事が多く、下痢をしやすいです。
女性の場合、月経は規則的ですが、出血が多量だったり、月経期間が長かったりします。
ピッタ体質の人はとても几帳面で、時間や計画に対して強迫観念を持ち、完璧主義者です。
明日の仕事等で心配な事が無い限りはぐっすりと眠ります。
ショートスリーパーの傾向があり、短くて深い睡眠をとります。
ピッタ体質の人は元々知的で、傲慢、批判的、偏狭になる事があります![]()
ですので、やるとなると徹底して目標を達成しようとする人が多いですが、自分とは異なるそれが出来ない人を批判したり、否定したりします。
政治家や経営者にもピッタ体質の人は大変多いです。
自分に自信を持っているからこそのリーダーシップ、知的で行動に無駄が無かったり、完璧主義だからこその管理能力。
ですが、ピッタが増大していると、周りにとっては迷惑な人になりかねません。
自分の考えが一番正しいと曲げないからです。
私もピッタの性質を強く持っております。
若い頃から私はとてつもない完璧主義な面を持っており、自分が納得できる目標まで達成させないと、自分を許せない傾向がありました。
自分の両親がピッタの性質が強く、私はどんなに頑張っても両親からは自分たちの方がすごかったと言われる事も多かったです。
その為、周りに認められるには、どこまでも努力しなくてはならないのだと自分をいじめ抜いていた気がします。
ある方から、「そのままでは身を滅ぼすよ。」と言われた事がきっかけで、自分のピッタと向き合う様になりました。
自分を愛し、ありのままの自分を受け入れ、自分の駄目でどうしようも無い部分も穏やかに見つめて行こうと決めた途端、ピッタが大変バランス良くなり、現在はピッタと上手に付き合っております。
今は程良いピッタ体質の自分が好きです。やっと自分を認められるようになりました。
なりたかった自分に日進月歩しております。
では、ピッタ編はこれにて・・・。
次回はカパ編です。