和へ608 感情を閉じ込めるとエネルギーが奪われる。 | 宮崎光子のブログ

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和へ608 感情を閉じ込めるとエネルギーが奪われる。

今日の西日本新聞の28面泣けました。

病気の子供たちの院内学級

感情受けとめ居場所に。


病気の子供たちは居場所がどこにもないのではないかとおびえている。

『先生はあなたたちを比べない』安心で安全な場所だと伝えるそうです。

十  十

「感情は一種のエネルギー

自分の感情を無理に押さえつけるとエネルギーが失われる。病気を治すエネルギー、生きていくエネルギーを高めるには、感情を出してもいいということを分からせてあげる必要がある」

Aくんは入退院を繰り返している。

Aくんは工作ががうまくいかず

「諦めた!

副島賢和先生

「諦めちゃうのか。そりゃ諦めるのも大事だけどさ」。

Aくん 大人びた口調でつぶやく

「諦めないと生きていけないだよ」

+  +

入院当時小6の少年の

「ぼくの幸せ」

という詩。

お家にいられれば幸せ

ごはんが食べれれば幸せ

空がきれいだと幸せ

みんなが

幸せと思わないことも

幸せに思えるから

ぼくのまわりには

幸せがいっぱいあるんだよ


この1か月後、少年は再入院して亡くなった。


この記事の写真には廊下で子どもを抱っこして話を聞く副島賢和さんと男の子の写真が載っています。