和へ522-1 護国神社さまよりお返事のお手紙が届きました。 | 宮崎光子のブログ

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和へ522-1 護国神社さまよりお返事のお手紙が届きました。








メールが来ると思っていたら、お手紙でお返事を頂きました。

昨日テレビを見ていたら、中国はダブルスタンダードだっていうおじさんが政治問題のコメンテーターとして発言されていました。

でも日本だってダブルスタンダードだし、よく考えると、そのコメンテーターのおじさんもダブルスタンダードだし、私もそうかもしれない。

もうこうなったら、世の中良い方へ解釈することにします。

すべての、世界中の戦争犠牲者は靖国神社内に祭られている。


http://www.yasukuni.or.jp/history/detail.html

靖国神社の御祭神

靖国神社には、戊辰戦争やその後に起こった佐賀の乱、西南戦争といった国内の戦いで、近代日本の出発点となった明治維新の大事業遂行のために命を落とされた方々をはじめ、明治維新のさきがけとなって斃れた坂本龍馬・吉田松陰・高杉晋作・橋本左内といった歴史的に著名な幕末の志士達(←あれっ、西郷隆盛がいないと思ったら

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1592185.html

西郷隆盛は靖国に奉られているのか?

NO4 ベストアンサー

辞書で「招魂社」を引きますと、


明治維新前後およびそれ以後、国家のために殉難した者の霊魂を奉祀した各地の神社。
東京招魂社は1879年(明治12)靖国神社と改称。
地方の招魂社は1939年(昭和14)護国神社と改称。
と出てきます。
護国神社の出発点は、戊辰戦争の官軍側戦死者の霊を祭ることにありますから
そのときの官軍側大将である西郷隆盛が、もし戊辰戦争で戦死していれば
当然靖国神社に祀られることになりますが、
その後、彼は西南の役で官軍に反旗を立てて同士6千余名と共に戦死ししたため、
国家に対する逆賊として扱われ招魂社には祀られていません。

櫻井よしこさんの上記発言はあいまいですが
昭和40年に靖国神社境内に建立された「鎮霊社」は
「靖国神社に祀られざる嘉永六年以降の日本及び諸外国の戦歿者の御霊を祀る」
とありますから、世界各国の戦没者と共に西郷隆盛の霊も祀られていることに
なるとの強弁かもしれません。
しかし、靖国神社に合祀されるとは「霊璽簿に氏名を記入し」て霊璽簿奉安殿に
保管されることですから、西郷隆盛は霊璽簿に氏名はなく従って合祀はされていない、
と言うべきものと思います。

靖国神社の国家神道とは異なり、
日本古来の神道では敵も味方も死ねば仏として祀る文化があり、
古くは元寇の乱から沖縄戦に至るまで、敵も共に祀られている例が多数あります。
http://www.kamakura-burabura.com/meisyokitakamak
http://d.hatena.ne.jp/noharra/20050804

靖国とは、こうした日本古来の文化から離れて、敵側の死者を一切排除して
味方側の戦死者のみを祀る、
たとえ国内の日本人であっても賊軍の死者は祀らない、
フィリピンの山中で同じ友軍の、飢えた日本軍に殺され食われた者も
多数の餓死者とともに合祀する
即ち自己中心・他者無視の思想は、
大村益次郎が初めて徴兵制を敷き、今までの侍による戦いから
士をはずして農・工・商中心の軍隊を作り、さむらいの文化を持たぬ階級であっても
喜んで国家のために死ねるようにと考えられた軍国主義の結果であると思います。

そこのところを、あいまいにして強弁するために持ち出したのが
櫻井よしこさんの上記発言ではないかと考えます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%96%E5%9B%BD%

参考URLhttp://www.kamakura-burabura.com/meisyokitakamak



http://www.yasukuni.or.jp/precincts/chinreisha.html

5. 鎮霊社

戦争や事変で亡くなられ、靖国神社に合祀されない国内、及び諸外国の人々を慰霊するために、昭和40年(1965)に建てられました。


http://blog.goo.ne.jp/keroppy_2011/e/dbd1b7428c46ec695060cf2c7f16eabb

ご存知の方も多いと思うが、昨年の安倍総理の靖国参拝後の声明の中でも触れられている。

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靖国参拝後の首相談話より20131226
「本日,靖国神社に参拝した。日本のために尊い命を犠牲にされたご英霊に対し,尊崇の念を表し,そして御霊安かれ,なれと手を合わせて参りました。そして,同時に,靖国神社の境内にあります,鎮霊社にもお参りして参りました。
 鎮霊社は,靖国神社に祀られていないすべての戦場に倒れた人びと,日本人だけではなくて,諸外国の人びとも含めて,すべての戦場で倒れた人びとの慰霊のためのお社であります。その鎮霊社にお参りをしました。
 すべての戦争において命を落とされた人々のために手を合わせ,ご冥福をお祈りし,そして,二度と再び戦争の惨禍によって人々の苦しむことのない時代を作る決意を込めて,不戦の誓いをいたしました」。
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、さらには日清戦争・日露戦争・第一次世界大戦・満洲事変・支那事変・大東亜戦争(第二次世界大戦)などの対外事変や戦争に際して国家防衛のために亡くなられた方々の神霊が祀られており、その数は2466千余柱に及びます。

靖国神社に祀られているのは軍人ばかりでなく、戦場で救護のために活躍した従軍看護婦や女学生、学徒動員中に軍需工場で亡くなられた学徒など軍属(←これで従軍慰安婦は祭られている。)・文官・民間の方々も数多く含まれており、その当時、日本人として戦い亡くなった台湾及び朝鮮半島出身者やシベリア抑留中に死亡した軍人・軍属、大東亜戦争終結時にいわゆる戦争犯罪人として処刑された方々などの神霊も祀られています(参考資料 )。

このように多くの方々の神霊が、身分・勲功・男女の区別なく、祖国に殉じられた尊い神霊(靖国の大神)として一律平等に祀られているのは、靖国神社の目的が唯一、「国家のために一命を捧げられた方々を慰霊顕彰すること」にあるからです。つまり、靖国神社に祀られている2466千余柱の神霊は、「祖国を守るという公務に起因して亡くなられた方々の神霊」であるという一点において共通しているのです。