和へ496 東北の時空を超えそうな異文化。
http://www.nhk.or.jp/bs-blog/800/224389.html
NHK:禁断のホラーミステリー 怪異TV 第1話「消えたルポライター」
チャンネル:BSプレミアム
放送日時: |
2015年8月6日(木) |
午後9:00~午後10:00(60分) |
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この番組に目の不自由なイタコの人が出てきました。
亡くなった人の霊を呼び寄せて、家族にお言葉を伝えられるのですが、おばちゃんみたいだなあと思いました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%82%B3
イタコ ウィキペディア
イタコは、日本
の東北地方
などで口寄せ
[1]
を行う巫女
で巫
の一種。 シャーマニズム
に基づく信仰習俗上の職である。
概要[編集
]
イタコの口寄せを聞けるという恐山
イタコには霊的
な力を持つとされる人もいるが、実際の口寄せは心理カウンセラー
的な面も大きい。その際クライアントの心情を読み取る力(一種のコールドリーディング
)は必須であるが、本来は死者
あるいは祖霊と生きている者の交感の際の仲介者として、氏子の寄り合い、祭りなどに呼ばれて死者や祖霊の言葉を伝える者だったらしい。
イタコは占いの際数珠やイラタカを用いるが、一部のイタコは、交霊の際に楽器を用いることがあり、その際の楽器は梓弓
(あずさゆみ)と呼ばれる弓状の楽器が多い。他に倭琴(「やまとごと」、または「わごん」)や太鼓
なども用いられる。これらは農村信仰などで用いられた日本の古代音楽
の名残とされ、日本の伝統音楽史において現存するうちの最も古いものの一つとされる。
口寄せは、霊的感作によりあらゆる人種、動物でも呼び出せるとされる。なお、かつてテレビ番組でマリリンモンロー
の口寄せを行った際、マリリンモンローの霊は、完全な下北弁で会話に応じていた。
口寄せ以外にもイタコには「オシラアソバセ」を執り行う役目がある。「オシラアソバセ」とは、東北の民間信仰であるおしら様
の御神体である二体の人形を遊ばせることである。オシラサマは各家庭に祀られており、一部地域ではその家庭の家族の代わりにイタコがおしら祭文
を読み上げる。オシラサマのベースである杓子、瓢や柄杓に関する信仰を膨大に集め、これが「魂を集める採り物」であるとした柳田國男
の説を承けた折口信夫
によれば、これはマナ
を寄せるための依り代
である。
東海道中膝栗毛
等に登場する、イチコ[2]
とよばれる巫女は、常陸[3]
の国や京阪地方では、「神社に座し湯立てをする」巫女の称であるが、東京近辺ではイタコの様な巫女を指す。
沖縄県
や鹿児島県
奄美群島
にはユタ
という在野の霊能力者が、イタコに似た霊的カウンセリングを生業とすることで広く知られており、こちらは葬祭
そのものを扱うことも多い。
語意・語源[編集
]
イタコの語源についてはいくつかあり、沖縄のユタの韻との共通性、「斎く」(いつ-く)が転化したイチコからの変化、神の委託をする委託巫女であるとするもの、アイヌ語の語るの意味イタック等からの変化、神降ろしの巫具としての板が用いられたこと等の通説がある[4]
。
柳田國男は、アイヌ語で「神がこう仰った」の意味のitak説や、御倉板挙神はミクライタケノカミと読み、神の御言を伝える物の神格化ではないかとする説等を紹介しながら、イタコの語源は斎(イツキ)であり、それが元の儀礼を襲いながら零落し神にせせられて放浪するようになった者の一部[5]
が、イタコ、エチコ、イタカ、イチコ、モリコと呼ばれたとした。
イタコになる修行[編集
]
イタコは、先天的もしくは後天的に目が見えないか、弱視の女性の職業であった。日本の東北地方
に多く見られる習俗・民間信仰で、夏の恐山
大祭(青森県
)で行われるものが特に知られている。青森県の「津軽のイタコの習俗」と秋田県
の「羽後のイタコの習俗」は、国の選択無形民俗文化財
となっている。
盲目や弱視の女性がイタコになったのは、かつては生活の糧を得るためという事情もあった。第2次世界大戦
の終結、高度成長期などを経て、日本の生活環境も大きく変化していった。と同時に、厳しい修行[6]
を必要とするイタコに敢えてなろうとする者も極めて少なくなっていった。そのため、現役のイタコのほとんどは高齢者である。
堀一郎
によれば、目が悪い子供はイタコの師匠に米、炭を持って入門し、1年から3年、あるいは4、5年ほど、板の間の板を打って祓いの文句、オシラ祭文を習う。そしてスキルが上がった後、ダイジュユリ、デンジュ、ユルシ、ウズメソと呼ばれるいわゆるイニシエーションを行って、一週間程氏神社にこもってから仕事をする[7]
。
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NHKの話にもどしまして
子供が亡くなった人が地蔵尊を納められているところとか、亡くなった子供の結婚式の夫婦の人形を納めて、あの世で結婚してほしいとの願いをこめたものなどありました。
あの世と同じ時間があるとか。
そういえば池田大作先生は、地球がたくさんの数あるとおつしゃっていました。
東北 弘前 五所川原
またシラガミサマ信仰というのがあり、戦地で何百人も死んだのに自分だけ生き残ったのはシラガミさまのおかげ、とシラガミ信仰をしてある人もいました。
シラガミサマ 大白羅溝
オシラサマをあそばせる
桑の木に着物を着せて平穏無事を感謝する信仰があるようです。
和尚さまは、ほら貝も吹いてありました。
幽霊の掛け軸なんかをあそばせるんでしたか?
オシラアソバセ?