和へ435-3 ヨブ記(約百記)考え中。 | 宮崎光子のブログ

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和へ435-3 ヨブ記(約百記)考え中。

まとめきれないので、気になる文章だけ抜粋しました。↓

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3ヨブの嘆き 抜粋

(ヨブって敵の複数形でした。)

やがてヨブは口を開き、自分の生まれた日を呪って、言った。

私の生まれた日は消え失せよ。

暗黒と死の闇がその日を贖って取り戻すがよい。

なぜ、わたしは母の胎にいるうちに死んでしまわなかったのか。

なぜ、膝があってわたしを抱き

乳房があって乳を飲ませたのか。

なぜわたしは、葬り去られた流産の子、光を見ない子とならなかったのか。

そこでは神に逆らうものも暴れまわることをやめ疲れた者も憩いを得

捕らわれ人も、共にやすらぎ

追い使う者の声はもう聞こえない。

そこには小さい人も大きい人も共にいて

奴隷も主人から自由になる。

なぜ、労苦する者に光を賜り

悩み嘆く者を生かしておかれるのか。

彼らは死を待っているが、死は来ない。

地に埋もれた宝にもまさって

死を探し求めているのに。

静けさも、やすらぎも失い

憩うこともできず、わたしはわななく。

4 ヨブと三人の友の議論 一