和へ194-1 | 宮崎光子のブログ

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◆ありがとうのし

いつもいっぱいありがとう

なかなかいえないけど

いつも心にあふれてる

いつもいえないありがとうが

いきばをうしなってたまっている

いいたくてもいえないありがとうのかたまりが

めにみえない力になって

あなたのしあわせになったらいいのにな

=2012年10月

◆ドアのむこう

ドアのむこう

よくみえない

きっとわたしがまだみぬせかい

ドアをあけるゆうきはまだない

あたらしいものにちょうせんするのは

いつもこわいことだから

そのドアをあけなければ

けっしてみることのできないことがある

いまそのドアをあけよう

=2014年4月

◆せかいのなかで

このひろいせかいのなかで

わたしはたったひとり

たくさんの人のなかで

わたしとおなじ人げんはひとりもいない

わたしはわたしだけ

それがどんなにふじゆうだとしても

わたしのかわりはだれもいないのだから

わたしはわたしのじんせいをどうどうといきる

=2014年8月

◆いきていてこそ

いまつらいのも

わたしがいきているしょうこだ

いきているから

つらさがわかる

しんでいったともだちは

もうにどと

ともにつらさをあじわえない

いまのつらさもかんどうも

すべてはいきていてこそ

どんなにつらいげんじつでも

はりついていきる

=2014年10月

◆いしはとどくのか?

いしはあいてにとどくのか

いしはいつもあってもころされていて

あいてにはつたわらない

わたしのいしは

わたしのなかではうまれていきていたのに

たにんによってあっさりところされてしまう

いのちはころしてはいけないのに

いしはみなへいきでころす

=2015年1月

◆こんどくるかぜにのって

こんどくるかぜにのって

がいこくへとぼう

みしらぬくにへとんでいこう

つぎにふくのはみなみかぜ

わたしはそれにのり

きたへはこばれる

きたのくにではゆるやかにかわがながれ

もりがおいしげっている

そのなかにひとりとびおりる

わたしはうたうかぜのうたを

そしてまたつぎのかぜがふくのをまつ

=2014年1月

◆はるかぜのように

はるかぜのなか

わたしはうまれかわる

かぜがつれてきたむこうのくうきが

わたしの心をあらうから

はるかぜにあらわれて

わたしはさっきとはまったくべつのひとにうまれかわる

ふりむいたら

そばにいたあなたの心もあたらしくなっていた

やっぱりはるかぜはみんなにきくみたい

=2015年3月

■「言葉理解している人、少なくない」

 脳性まひ は、母体内で胎児の脳に十分酸素が届かない状況が生じた場合などに起こる脳障害。四肢の障害や言語障害 など、脳性まひ による障害の種類や程度は様々だ。発生率は1千人に2人程度とされる。

 脳性まひ の子どものリハビリ に取り組む大阪発達総合療育センターの鈴木恒彦センター長は「重度の脳性まひ で話ができなくても、言葉は理解している人が少なくない」と話す。ただ、筆談は手の動きのコントロールが難しく、できるようになる人は少ないという。

 足の指など体の一部でも思い通りに動かせれば、パソコン入力ができる装置も開発されている。鈴木センター長は「家族や教育、福祉の関係者らが、意思疎通の潜在力の可能性について考えておくことが大切だ」と言う。