12 銀河鉄道の夜
藤城清治さんの『銀河鉄道の夜』読みました。
原作 宮沢賢治 影絵と文 藤城清治 講談社 昭和57年1982年 のです。
小さいときはね宮沢賢治ってちっともわからなかったけど、
今やっとわかるようになった感じがします。
ザネリが川に落ちてカンパネルラが助けたけど、カンパネルラは亡くなったのでしょうか?いやきっとどこか幸せの国に行ったのだと思います。
・ ・・・・・カンパネルラ、ぼくはきみと二人でのった銀河鉄道の旅を忘れないよ。
そしてコールサックの中で、きみとちかいあったことも、いつまでだってわすれない。
ぼくもカンパネルラのように、みんなのために、きっとほんとうの幸せをさがしていくよ。
最後のページには賢治の言葉
「世界が全体幸せにならないうちは
個人の幸せはあり得ない」
の藤城清治さんの文字が大きく描かれています。
これはサプライズサイン会で
『銀河鉄道の夜』を買ってサインをもらわねば!