大学競技試合ラスト、前夜に思うこと | 【走高跳】身長168.5cmの「空跳ぶSE」小池輝のブログ【陸上競技】

【走高跳】身長168.5cmの「空跳ぶSE」小池輝のブログ【陸上競技】

小池輝(こいけあきら)です。

ーーチビでも高く跳べるーー
俺は、その夢を守っていきたい。
あなたに、諦めてほしくないから。

走高跳の技術に関する情報を中心に、
役立つ情報を発信していきます。

引っ込み事案で
ネガティブな自分が嫌いで、

自分の存在なんて
ゴミみたいだと

本気で思っていた
小学生の俺。


そんな自分を
変えてくれたのは陸上競技。

陸上競技を通して

素晴らしい先生と出会い、
最高の仲間を見つけ、

誇れる実績はもちろん
かけがえのないものを
手に入れることができた。

おかげで

自分を好きになれて、
かけがえのない仲間が
全国にできた。


「誰にだって、輝ける場所がある」

陸上競技の分かりやすさと
奥深さに魅力を感じたから、
今まで続けてきた。

そして、それ以上に
続けてきた理由がある。

自己ベストを4年以上
更新できていないからだ。

高2の秋に跳んだ2m11、
これが今のベスト記録。


これを更新したいと
練習してきたが、

何十回と跳ね返された。


大舞台で活躍する、
その夢も
学生生活中では潰えた。


インカレ選考会で敗北し、

学生生活最後の年の
全国大会には
出られなくなったのだ。

「もう、ここしかない」

学生生活の集大成を
見せる場として選んだのは、

東海選手権だった。


母は
「ひとつのことを
   10年極めてみよう」と

大学で陸上競技を
続けることを
応援してくれた。


先生は、
人の10倍手のかかる
不器用な俺に

どこまでも丁寧に
指導してくれた。


仲間は、
俺のことを考えて
率直な意見を口にしてくれて、

俺の至らないところを
受け入れてくれた。


関わってくれた
みんながいたからこそ

自分が今まで
競技を続けてこられた。


今こそ感謝を示す時。

嬉し涙を流して、

最高の
"ありがとうございました"
ができるよう…


全てを懸けて跳んできます。