当ブログを書く目的。 書いた日:2015/4/24 | 【走高跳】身長168.5cmの「空跳ぶSE」小池輝のブログ【陸上競技】

【走高跳】身長168.5cmの「空跳ぶSE」小池輝のブログ【陸上競技】

小池輝(こいけあきら)です。

ーーチビでも高く跳べるーー
俺は、その夢を守っていきたい。
あなたに、諦めてほしくないから。

走高跳の技術に関する情報を中心に、
役立つ情報を発信していきます。

んにちは、小池です。


ここでは、

このブログを書く目的について

書いていきます。


なぜ書こうと思ったかというと、

4/23(木)に
ためになる話を聞いて

思うところがあったからです。


その、ためになる話を
シェアします。


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昔、アメリカに
2人の大富豪がいました。


ひとりは、

ハワード・ヒューズ

もうひとりは

アンドリュー・カーネギー

です。


ヒューズは
アメリカのヒューストン出身で

1930~50年代に
映画製作事業と航空事業で財をなし、


カーネギーは
イギリスのダンファームリン出身で

1870~90年代に
鉄鋼事業で財をなした男です。


彼らは
世界有数の大富豪となりましたが、

富豪となったゆえの
ある苦しみと対峙することになりました。


それは、
お金を失う恐怖です。


一般人には
なかなか想像のつかない世界ですが

彼ら事業家にとってのお金は
血や臓器と同じであり

それが失われるということは
まさに身を切られるようなものなのです。


また彼らは、従業員の生活も
同時に背負っています。

それも、何万人とです。


彼らにかかった不安は、
半端じゃないものだと思います。


その不安とどう対峙したかで、

2人の人生は
大きく分かれました。


ヒューズは、
不安をクスリで紛らわすようになりました。

そうして彼は、醜い姿となり
人目を避けるようになりました。


自分の資産を使い
ホテルを一棟買収し

そのホテルの一室に
こもり続けるようになりました。


その結果
クスリの中毒は加速し

背は縮み、心身がボロボロとなって
哀れに亡くなりました。



葬儀に参列した親戚や友人は、
誰もいなかったといわれます。


一方のカーネギーは、

不安を上手く対処する
あるコツをつかんでいました。


彼の晩年は
慈善事業に熱意を注ぐ人生でした。

自分が稼いできた資産を使って

企業年金制度を
自身の会社へ導入したり

公共図書館や大学などの
建設費として寄付をしたりしました。


そうした行いから、
カーネギーは今日でも

慈善事業家として
名高い評価を受けています。


カーネギーが精力的に
慈善事業し始めた、

あるキッカケがあります。


1892年、彼が57歳の時

利益の割に給料が少なく

労働者の不満が
爆発したことをキッカケに

彼の経営する鉄鋼工場で
大規模なストライキが発生しました。


このストライキに対し
彼は軍隊を出動させ

10人の死者を出しながら
4か月以上かけて鎮圧しました。


しかし、ストライキを鎮めたあと
カーネギーはあることを思い出しました。

カーネギーの父は
産業革命中のイギリスで

劣悪な労働環境の改善を訴える
オピニオンリーダーをしていました。


彼の父が当時、

劣悪な労働環境で
労働者を働かせている
会社のオーナーに対し

攻撃的な姿勢を取っていたことを
思い出したのです。


それから

「もし、父が今の私を見たら
何て思うだろうか」

「オーナーである私は
何をすべきなんだろうか」


と考えるようになりました。


そうして、彼は自分の資産を
慈善事業などへ寄付し始めたのです。


彼の経営する鉄鋼会社に
世界初の企業年金制度を導入したり

公共図書館の建設費支援を
世界で2000か所以上行ったり

現在の価値に換算して 
5000億円以上の寄付を
行ったのです。


そんな彼は、
こんな言葉を遺しています。


お金が人間を
堕落させるのではない。

儲ける為に儲け、
貯める為だけに貯めようとすることが、
人間を堕落させるのである。



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私は、この話を聞いて


本当の幸せは
自分を満たすだけじゃなく、

幸せを他の人に分け与えて
他の人を満たしてあげること


大事なんだと改めて感じました。


最近、本格的にブログを書き始めたのも
こうした思いが強くなってきたからです。

だから、自分の体験や経験を
シェアせずにはいられないのです。


私は、
ただ自分の日常や考えを
語っているわけではありません。

自分の存在を誇示したいとか、
そういう思いではありません。


一言でいうなら、
あなたに幸せになってほしいからです。

クサいセリフかもしれませんが、
どの記事もそういう思いで書いてます。


あなたがまだ気づいてない考え方や
知らなかった知識や事実に気付いてもらい

あなたが楽しい気分で生活できるよう
バックアップしていきたいのです。


今後とも、
ぜひ記事を読みに来てください。

ここまで読んでいただき、
ありがとうございました。