江戸川の空に浮かんだ、俺の悪い感情 | 【走高跳】身長168.5cmの「空跳ぶSE」小池輝のブログ【陸上競技】

【走高跳】身長168.5cmの「空跳ぶSE」小池輝のブログ【陸上競技】

小池輝(こいけあきら)です。

ーーチビでも高く跳べるーー
俺は、その夢を守っていきたい。
あなたに、諦めてほしくないから。

走高跳の技術に関する情報を中心に、
役立つ情報を発信していきます。

んにちは、小池です。


ついに、シーズンが始まりましたね。

3/29は、江戸川陸上競技場で行われた
春季オープン記録会に出ました。


まずは、いろいろな人と
久しぶりに会えたことが嬉しい。

高校の後輩だったり、
他校の友達だったり、
同じ静岡出身の陸上仲間だったり。

「元気にしてたかい?」
「元気だよ」

ただそのやり取りだけでも
実は嬉しい。不思議と。


試合の、あの独特の雰囲気を
味わいながら跳べたことも嬉しい。


一番は、応援。

跳躍ブロックの奴らも
他のブロックの奴らも

大勢で走高跳のピットへ
来てくれたのが嬉しい。


何より、俺の兄貴が
俺のために応援に来てくれたのが嬉しい。

兄貴が俺の跳躍を見たのは
いつ以来だったのかな。

考えると、本当に感慨深い。


今日のピットで初めてあった人と
走高跳を通して会話して

仲を深められたのも嬉しい。


自分がなにげなく声をかけて
なにげないアドバイスを送った奴が

記録を出してくれたのも嬉しかったし、
直後に自分の所に来て

「ありがとうね!」と言われたのも
これまた嬉しい。


でもひとつ、
複雑な気持ちがあるのも事実。

自分の記録が伴わない。
ただ一点、そこだけが喜べないところ。


また今回、チームメイトが
2m11という記録を出して

かなりいい感じでシーズンを迎えている。


チームとしても喜ばしいし、

俺としても「やらねば!」という気持ちに
させてくれるから、いい存在だ。


でも同時に、
かなりの差をつけられているという

現実を突きつけられる。
そして、個人の悪い感情が湧いてくる。


顔や身体では喜んで
彼とハイタッチとかしたけど

内心はやっぱり複雑。

どこか、彼の好記録を素直に喜べない
悪い感情が湧いてしまう。


果たしてこれは、
俺だけが抱く感情なんだろうか。

それとも、みんなが
潜在的に抱いてしまう感情なんだろうか。


でも、やっぱり
身近な人が好記録を出したら嬉しいから

俺も早く跳びたいな、と思う。


周りが喜んでくれるからっていう
承認欲求的な部分と

自分が立てた目標に近づき達成するっていう
自己実現的な部分、


そして何より

その喜びをチームや見ている人と
共有できることが

一番の喜びだと思う。


俺の今の跳躍…

感覚的には良くなってるけれど、
記録が変わらない。

2m00は跳べても
2m05がカベ。


ラスト1歩で大きく重心を下げていて
踏み切りで力をロスしているし

バーと平行に跳んでいるから
腰でバーを落としがち。


これからのカギは
「楽に踏み切れ」がコツかな、って。

先生やチームメイトも
小池はもっと高く跳べるって言ってくれるし、

もっと楽に踏み切れたら
もっと高く跳べるなーって思いました。


この記事を最後まで読んでくれた
画面の前のあなたも、

チームメイトが好記録を出したら
是非ともハイタッチしてあげてください。

喜びは、共有したら
その分大きくなるので。


今回はこの辺で。


P.S

Youtubeで情報発信していこうかな、
って思っています。


コンテンツ内容としては

「スポーツメンタル」
「走高跳技術解説」
「スポーツと健康」

などを考えています。


良い案があれば、
是非コメントをお願いします!