結局、足を前でさばけること | 【走高跳】身長168.5cmの「空跳ぶSE」小池輝のブログ【陸上競技】

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小池輝(こいけあきら)です。

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俺は、その夢を守っていきたい。
あなたに、諦めてほしくないから。

走高跳の技術に関する情報を中心に、
役立つ情報を発信していきます。

8/18 月曜



こんにちは。アキラです。

今日は跳躍練習をしました。



ジョグ・ドリル・流し・100*2をやってから跳躍しました。



跳躍練習の具体的内容

全助走流し*7
7歩背面*10
全助走跳躍*15

です。



今日は、接地時間の短い助走をこころがけました。

それについては、正直できていませんでした。



それどころか、跳躍が崩れてしまいました。

上体が突っ込み、踏み切りでヒザが上がらない。

助走でモモ上げができず、足は流れる。



こんな助走で踏み切れるわけがない、

先生はそう言っていた。



正直、自分が情けなくなった。

前できていたことが出来なかった、

それが分かると本当に情けない気持ちになる。



「あぁ、俺って退化しちまったのか」

そう思うと心が締め付けられる感じがする。



だが、その気持ちに浸っていてもいいことはない。

これを受け入れ、次に活かすことが大事なんだ。



次に活かすためには、

足を前でさばくことを徹底することが大事だ。



感覚としては、モモ上げの感じを修正すること。

足を上げるのではなく、

足を下ろすモモ上げを意識するんだ。



足を上げるモモ上げだと、

身体が低く速く進まない。

地面を軽くとらえすぎるきらいがある。



それは、踏み切りで身体をとめきれないことにつながる。



だから、足を下ろすことに注目したモモ上げを行う。



なぜ下ろす方がいいというのは分からないが、

上げる意識より下ろす意識のほうが

踏み切りの成功率や感触がよいからだ。



上体を起こし、

足を下ろすことに重きをおいたモモ上げをしていきたい。



その根底には

足を前でさばいて遊脚を充分振り上げられる踏み切り

ができることがある。



今日の跳躍練習で得たものは、

結局足を前でさばくことが

よい踏み切りにつながる、ということだ。



練習後は、

・ 右ヒザ内側をのばすストレッチ
⇒ 足を開き、右手を右足の先端につけて身体を前に倒す

・ 大腿直筋をのばすストレッチ

・ 臀部の筋肉をのばすストレッチ

・ ハムストリングスを伸ばすストレッチ

・ 前頸の筋肉を伸ばすストレッチ

等を行った。



身体の疲労はいくらか抜けてきたので、

少しずつ調子は上がってくると思う。



自分のやっていることを信じて

自信を持って試合に臨みたい。



次の試合まで 6日

目標の試合まで 20日