午前午後のダブルヘッダーの本番を終え
ブリちゃんと再会
合わせはあっという間に終わった。
僕との音楽の感じ方の違いが明らかに・・・
彼は世界一のテクニシャン
だからといって、速いテンポでなんでも演奏するんじゃない。
確実に100パーセントの音を出して吹く。
すごく丁寧な、堅実なテンポなのだ。
とてもフルート的。
「僕フルート大好きです」って顔に書いてある。
その真逆が僕。
自分がたとえ出来なくても、音楽優先、テンポ優先。
だから、フルート的に見れば完全に間違っているかもしれないけれど
オケマンとして様々な音楽に触れてきた僕には、かなりの違和感がある。
でもブリちゃんの演奏もも一つのフルートの吹き方。
でもこれじゃあお客さんが眠くなる。
で、昨日両者の落としどころを昨日短い時間で探った。
ただ、曲は一回通しただけ。
三楽章だけは2回通したけれど、時間にしてみれば
通して15分ぐらいしかやっていない。
落としどころはその後、頭の中での作業。
僕は今回のヴィヴァルディがヴァイオリンの曲であるために
決してフルート的な演奏にならないように解釈をしてきた。
でもブリちゃんの演奏は完全にフルート的というか
まるでフルートの曲であるかのように演奏する。
だから、テンポはかなりゆっくりでしか出来ないということになる。
でも、じゃあなぜ彼は今回の曲目を選択したのか?という疑問が沸く。
フルート協奏曲でよかった訳だ。
ヴァイオリンの曲を選択した以上、あくまでもその曲が
生きるテンポを設定しないと、音楽のもつ本来の緊張感が
希薄になってしまう。
ただ「フルートでやってみました」という風には長年オケで
培って来た僕の音楽哲学に反する。
そんな訳で、今日の合わせでそのあたりを話してみたいと思うのだが
僕、英語下手だし、彼ドイツ語出来ないし。
音楽は世界共通語。
今日は音で会話してみたいと思う。
さて、もう明日になってしまった。
頑張るぞ!
あっ、もちろん今日の本番も。