阪急電車 | 嘘は人生の芸術

嘘は人生の芸術

自分の好きな(マニアックな)音楽+αについて語る気まぐれブログ

久しぶりにブログを更新♪
前の更新9月ってw
まぁ誰も待ってないと思うけどw

今日は珍しくフランス映画ではなく、邦画。
「阪急電車」
前評判もよく、学生時代毎日使っていた路線が舞台ということで
なんとなく見たくなり急遽ヒルズのTOHOへ

前に見た「英国王のスピーチ」は評判ほどではなかったが
今回の「阪急電車」は評判を裏切ることなく
かなりよかった。
しょっぱなの中谷美紀でちょっとうるっときたw
おばあちゃんかっこよすぎで芦田 愛菜ちゃんかわいかったw
やっぱ地元だけあって知ってる景色もいろいろ移り
GW帰ったばっかりだったけど、なんかめっちゃ懐かしく感じたw

あと共感したのはそれぞれの生活が
誰かの生活の一部に影響を与えているということ。
誰でも誰かしらには必要な存在であるということ。
ん~なんか真面目すぎたかしら。

あとこの映画が好きなのは地元ってのもあるけど
やっぱ群像劇というところもあるのかなと。
昔からなぜか群像劇は好きやった。
ラブ・アクチュアリ然り、モンテーニュ通りのカフェ然り
ファイナルファンタジー6然り(映画やないけどw)

なぜ群像劇にそんなに惹かれるんだろうと。
考えるとやっぱり、広い世の中で、
だれでもその人の中では主役なんだということなのだろうか。
脇役しかしない人なんかいないと。そういうことか。
そこに共感するんかな。

中学の社会の先生の話していたことをまだ覚えている。
「現実ほどドラマティックなドラマはない」
当時からすごくこの言葉に共感していた。
その先生の結婚秘話を聞かせてもらったけど
かなり波乱万丈な生活だった。

誰でもそれなりのドラマティックなストーリがあるんやろう。
それがハリウッド・アクションなのか
インド映画のようなエンターテインメントショーなのか
フランス映画のように何気ない日常なのか。