中国初の空母、7月1日に試験運転 香港紙


中国初の空母、7月1日に試験運転 香港紙
2011年06月22日 21:16 発信地:北京/中国

フィリピン・マニラ(Manila)の港に停泊した中国海軍艦艇の甲板に立つ中国人民解放軍(PLA)の兵士ら(2010年4月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/TED ALJIBE

【6月22日 AFP】南シナ海(South China Sea)での領有権をめぐる緊張が高まるなか、中国系香港紙、香港商報(Hong Kong Commercial Daily)は21日、複数の中国軍関係者の話として、旧ソ連の空母を改造した中国初の空母の海上公試運転が7月1日に行われると伝えた。
 

これによると、最近の南シナ海での緊張の高まりを受けて日程が前倒しになった。「中国海軍の力を誇示し、南シナ海を狙う他国をけん制して緊張を緩和させる」ことがねらいだという。
 

海上公試運転の日は、中国共産党創立90周年の日に合わせられた。天候次第では延期の可能性もあり、正式な就航は10月以降になるという。
 香港商報は今月上旬、中国軍の幹部が中国初となる空母の建造計画を初めて直接的に認めたことも報じていた。AFPの取材に対し、中国軍からのコメントは得られていない。
(c)AFP


中国の空母  1号艦進水 (旧ソ連 ワリヤーグ)
2011-06-23 05:30:00 posted by k2uchihira

 間もなく、中国初の空母が進水。訓練と実験を兼ねた運用が始まる。
 中国は複数の空母建造を表明しており、5艦ぐらいは投入させたいと計画しているようである


 オーストラリアから退役空母メルボルン。ロシアからは空母キエフをともにスクラップ名目で購入ずみである。
 

この空母、元はソ連のワリヤーグ。建造途中で、ソ連が崩壊し、中国に売却されたものだ。兵装や推進機関はなく、兵器としては使用しない条件で、中国系観光会社がカジノ等を備えたホテルに改造する名目で購入されたとされる。しかし、ソ連から曳航されてくると、なぜか観光会社が消えてしまい、政府所有となった。
 ここらあたりもカラクリがありそう。
 

艦橋や推進機関の取り付けには、旧ソ連の協力なしには建造が困難だろうとも言われる。
 いずれにせよ、これから訓練と各種実験が始まるのであり、実戦に投入できる運用体制が固まるまでは、まだ数年かかるだろうし、艦載機が発着艦できるまでにはいろいろトラブルもあるだろう。
 日本や東南アジア諸国は警戒を強化しなくてはいけなくなったのは間違いない。



ある方のブログから「中共の日本侵略」⇒ http://ameblo.jp/japan-conserva/




「中国軍は電磁波武器を開発」 囚人拷問にも利用か=米軍報告書

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 【大紀元日本7月25日】
中国人民軍が、 対米との台湾をめぐる有事に備えて、強力な電磁波を使用した武
器を開
発していることが22日、アメリカ国家地上情報センターによる一部の軍事報告
書で明ら
かにた。さらに、人体への影響を測定するために囚人の拷問に使われた可能性も
指摘され
ている。

 報告書によると、中国軍の開発する電磁パルス(EMP)と強力マイクロ波(HPM
)を使用
した電磁波武器は、通信レーダーを含む広範囲内のすべての電子機器を使用不能
にし、軍
事衛星システムの機能を低下させることが出来るという。
これにより軍事力において米軍より劣る中国軍が、台湾有事の際、米軍からの空
母や核兵
器の攻撃を抑えて米軍を負かすことが可能になる、と報告書は指摘している。
 電磁波武器は通常、高度100キロ~数100キロの高層大気圏で使用される
が、電磁
波の効果を中国大陸を避けた限定的なものにするため、台湾周辺の上空30~4
0メート
ルという極めて低い高度で爆破し、中国本土における損害を最小限に抑えるとい
う。
 この武器の影響は、EMPによる電子機器障害がほとんどのため、大量破壊兵器で
あると
同時に非致死性でもある。この特性を利用して、「強制的な台湾再統一の実行に
あたり、
犠牲者を最小限に食い止めることで台湾内の憎しみを少なくすることができる」
と、中国
当局の想定する意図が付け加えられている。

 また中国軍は既に、ねずみやウサギ、犬、猿など動物を使った実験を行い、目
や脳、骨
髄、臓器に損傷をもたらすことを把握しているとされ、さらに軍の施設内で囚人
への拷問
に使われた可能性も指摘されている。
 実験の目的は、強力なEMPとHPMによる、中国軍の隊員などの人体および所有す
る武器へ
の影響力を測るためと推測されている。
 電磁波武器研究機関である非営利組織「EMPアクト・アメリカ」のプライ代表は
、「中
国が超強力な電磁波フィールドを生み出す兵器を開発しているか、あるいは既に
開発を完
了したことが裏付けされている。兵器は、米軍から盗用した設計を部分的に利用
している」
と、米紙ワシントン・タイムズの取材に対して答えている。
 電磁波武器が発射されるケースについて米軍は2つの可能性を想定している。
1つは有
事の際、米空母と台湾など敵対的勢力を攻撃することであり、もう1つは平時に
台湾防衛
のために敷いた米軍の動きを抑制することだ。