艦これ改のレビュー | Puer Aeternus

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ゲーム等の雑記。

長らく登録だけして放置してたアメブロにいい機会なので、16/2/18日発売の「艦これ改」のレビューを記す。


艦これが何ぞやという方はどうぞgoogle先生へ。



さて、発売前はファミ通に掲載されたスクリーンショットの余りの酷さに、方々で散々な評価であった艦これ改。
実際に購入し、2時間弱プレイしてみた感想は…


なんともいえない微妙感…。評価としては不満の方が多い。
艦これファンとして好意的にみるならば
・母港画面等でLive2Dで動く艦娘を見れる
・新規着任のころに戻った感覚で遊べて新鮮
・上と併せ、強くて(知識のみではあるが)ニューゲームをしている感覚になる


…といった点は個人的には評価できるが、不満点を上げたらキリがない。
が、とにかく気になった事が2点。

まず、インターフェイス周り。
白い。驚きの白さ。
母港画面の円形のメニューも白い、戦闘スキップの情報・結果画面も白い、リザルト画面も白い。
スタイリッシュな感じを出そうとしたのか、単純に製作が切羽詰っていて、適当に済ましたのかはわからないが、正直味気ない。
白をバックグラウンドにするならば、もう少し画面エフェクトを華やかにしても良かったのではないだろうか。


次に戦闘シーン。
これは事前に雑誌のSSで解っていたが、一言に、微妙、と言える。
戦闘海域を三次元的に表現したかったのだと思うが、艦娘が母港の立ち絵のまま、滑走したり砲撃したりしているので、違和感極まりない。
登場するキャラクター数の数的にしょうがないとは思うが、もうちょっと工夫が欲しかった。
なまじ変に弄る位だったら、まだブラゲ版をそのまま流用してくれた方がマシな気もする。
戦闘シーンはブラゲ版を流用しつつ、エフェクトの強化や、リザルト画面でMVP艦娘がLive2Dで動いて喜ぶ、といった感じでも良かったのではないか。


以上を踏まえて、発表され2回の発売日延期をした、艦これ改を10点満点で評価するなら


4点

これも艦これファンとして甘めに見た点数で。




と、まぁここまで厳しめの評価をしてきましたが、実際はそこそこ楽しめるのではないかと。
感覚としては、ブラゲ版の拡張版・別Ver版をやっているという感覚なので、箸休めにちょろっとやっていくなら十分かな。


細かい部分ではブラゲ版と差別化されている部分も多いので、本家提督にも楽しめるし、新規ユーザーの方も、艦これの世界観へのとっかかりとしては十分楽しめると思います。
まぁ新規の方は新品で改を買うなら、本家に着任した方が良いかと思いますが…w