粟島神社のご祭神、少彦名命とは・・・
その容姿が小さいことから、一寸法師の原型になったとも言われる。
身体は小さいが、わんぱく者で根性は相当なものだった。
スクナビコは、蛾の皮を身にまとい船で出雲美穂崎(美保神社のある美保崎?)に辿り着いた。
高天原(天界)の神は、オオクニヌシに「スクナビコと兄弟の契りを結んで、国を守り固めよ。」と告げた。
オオクニヌシの片腕であり、国造りのナンバー2であるスクナビコ。
スクナビコはオオクニヌシから大変信頼されていた。こんなエピソードがある。
オオクニヌシは「色々苦労したが、この国もよくなってきたよな。」と言うと
スクナビコは「良いところも沢山あるが、良くないところも沢山ある。」と言った。
そして、ある日突然スクナビコはオオクニヌシの元を去ってしまったのだ。
この話には諸説あるが、スクナビコが去ったという説と、去らなければならなかった説があるが
『去らなければならなかった』のではないのだろうか。
スクナビコは、高天原の神の使い。
オオクニヌシが国造りを行なう際、高天原から使者としてスクナビコを送ったのである。
スクナビコは様々な薬や酒、温泉を作った。
四国の道後温泉や箱根の湯本温泉はスクナビコが発見したと言われている。
そのため、医療の神、酒造りの神、温泉の神と呼ばれている。
こうして、国造りに様々な功績を残したスクナビコだったが、高天原に戻らなくてはならない期限が迫っていた。
「良くないところがある。」と苦言を呈したのは、この期限が近づいていたためではないだろうか。
スクナビコナ解説 八百万の神図鑑 日本神話 古事記の神々より
米子市の彦名にある粟嶋神社のお話は↓
高天原とは宇宙と解釈すると。。。
そう!少彦名命は小さな宇宙人なのである!
そう解釈すると、しっくりくるのは僕だけではないでしょう!
こんな事を書いている時、ふと記憶が呼び戻されました。
「あのお兄さんには小さな小さな神様がついている」
そういう事に全然興味がない20代の頃だったと思うので、ほとんど記憶にはありませんが、確か四国から千ヶ峰に来た小学生の女の子が僕を見て話していた事を義母から聞かされたことです。
もしかすると、市杵島姫以外にも少名彦命がついていたり?
実は宮島に来る前日、昭和6年の春にUFOが大量出現した事が書かれている山陰日々新聞を小学生の頃、米子市立図書館で探して見つけた事を教えてもらっていて、
早速、鳥取県に戻り、翌日米子にその新聞記事を探しに行く事にします。