氷点下の続く札幌です。
窓から差し込む太陽の光がありがたく、
熱々の生姜紅茶や
シナモン多め、甜菜糖をちょっと振りかけた
バタートーストが美味しい季節です。
先日、2020年はすっきりとしたエネルギー、
真っ白なところから真の望みが立ち上がってくると
書きましたが、
真っ白な状態に立つためには、
いまの自分の状態に気づくことが大切です。
いま、何を考えていますか。
いま、何を感じているでしょうか。
内容が何であれ、
いい感じ、幸せな感じがしなければ、
それは本来のあなたの思考や感情ではありません。
注意を向けたために
頭のなかに取り込んでしまった
本当はどうでもいい情報や
一般常識の思考だったり、
こういう出来事に対しては
このように感じるのが当然という
プログラムの反応に過ぎません。
思考や感情の流れに、
いつも同じようなパターンがありませんか。
同じパターンを繰り返すというのは、
機械的なプログラムという証拠だと思いませんか。
思考や感情の渦中にいて
振り回されている、
さらには、
その振り回されている自分が
嫌でしょうがないというのがあなたではなくて、
これが自分だと信じてきたキャラクターって、
こういう考えや感情に振り回されて、
しかもそれにダメ出しをしているのだと
観ている視点のほうが
本来のあなたです。
本来のあなたは愛ですから、
振り回されて自己否定している状態でも
決してダメ出しなどしません。
人間の経験をしてくれていることに
限りない尊敬や応援や称賛を送り、
幸せのほうに導いてくれています。
振り回されているほうが自分だと
思い込んでしまっていると、
プログラムだと気づいて
終わらせることができません。
もし、本来のあなたという感覚が難しかったら、
「頭のなかに巡ってくる思考や感情って
本当にわたしオリジナルなものなのだろうか？」と
一度問いかけてみてください。
微かにでも、違うんじゃないかとか、
これ、親が言ってたことなんじゃないだろうかとか、
その状況を観察できたら、
もう、プログラムは外れていきます。
プログラムによる葛藤がなくなると、
いったん白紙に還ります。
そこから立ち上がってくるのが
真の望みです。
本来のあなたの個性です。
それは、
本当にうれしくて、
心が躍り、
限りない喜びを感じるものです。
2020年は、
本来で生きたい、
心底喜びを感じたいという意図に
追い風が吹いています。
どうぞ、あたたかくしてお過ごしくださいね。