命をつなぐ | *masae(光と絆の祝福メッセージアート)のブログ Art with blessing of light and love

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世界でただ一枚、
本来の偉大なあなたの波動を引き出す
光次元からのメッセージアート


セッションでは、本来のあなた、真の望みを明らかにし、
お悩みの解決や願いの実現化を促す情報やメッセージを
美しい絵に描きわかりやすい言葉でお伝えしています。

3人の叔母たちが母のお参りに来てくれたので、

実家に行ってきました。

トルコ桔梗とリンドウに百合などの大きな花束、

切るというより解体するという感じの大きさで、

切り身(?)が大皿4枚に乗り切れなかったほどの立派なスイカ、

ゆでてラップにくるんだトウモロコシ、お菓子、蜜柑、等々、

お供えが山のようになりました。


叔母のうち2人は、足を病んでいて、畳の上に座れません。

椅子に腰かけ、畳に座っているあともうひとりの叔母に向かって、

「あんただけなんで足痛くないの」

「ほら、あの枯れ木のそばから拾ってきた子だからさ・・・!」

漫才のようにやりとりしている70代80代の叔母たちを見て、

姉妹って、うーーーーんと大人になっても、

子供の時と同じ冗談を言うものなんだと、おかしくなり、

それにしても、みんなおばあちゃんにそっくりになってきたよと

元気にしゃべる顔を見比べてしまいました。


お盆や、原爆の日、終戦記念日が続くいまの時期はよけいにですが、

ときどき、現在に続く前の時代の人たちのことを想うことがあります。

先祖のことだけでなく、血の繋がっていない人たちのことも。


いまの自分の人生を振り返ると、肉親はもちろんですが、

一期一会の人たちも含め、なんと多くの他人に助けられてきたことでしょう。

だから、先祖のおかげで自分がいるのはもちろんのこと、

先祖を助けてくれたり、励ましてくれたり、支えてくれたり、

愛してくれたり、叱ってくれたりした、名前も顔も知らない無数の人たちが

生きてくれたからこそ、いまの自分がいるんだという気持ちになります。


前の時代のすべての人が、その時代に生まれたことを

引き受けて、それぞれ精一杯自分の人生を全うしてくれたからこそ、

現代にまで命が続いてきてくれたのだと思います。


そして、現代のわたしたちも、この時代を引き受けて、

自分の人生を全うすることで、次に命をつないでいくのでしょう。


ひとりでいると、まったくひとりのような気になるときがありますが、

ひとりどころか、言い表せないくらいの時の流れと空間のなか、

言い表せないくらいの数の人たちと結びつきかかわりあって、

はじめて生きているのですね。



いちばん年長の叔母は80代で、階段は手すりにつかまらないと

上り下りできませんが、「漬物石なら15㎏持てる」と言ったので驚きました。

お手製の茄子の漬物、ありがたくいただきます。


ご先祖様にも、見知らぬ前の世代の人たちにも、母にも、

そして、いま、同時代に生きてくれている叔母や家族や友人たち、

お客様、いままで出会った人たち、これから出会う人たちに、

生きてくれてありがとうと、あらためて思う一日でした。