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既に多くの方が読まれているかと思われますが、
私は半年前にこの本に出会いました。
紹介して下さったが本を見せて下さった時に、感動と驚きで
即購入したほどです。
2001年に発行されてからさまざまな言語の翻訳されていて世界中
で読まれているそうです。
著者である江本勝氏は水を氷結させて、結晶写真を撮るという
研究をされていました。
その中でも
「ありがとう」
「ばかやろう」
という対比の言葉を
水にみせて結晶にしてみるという実験をしたところ・・・
「ありがとう」
という言葉ではとても美しい形の整った結晶ができあがるのです。
それは英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、中国語、韓国語
でも同じ実験をしたのですが、どれも形は違うのですが、
見事な造形美を造りだしているのです。
逆に
「ばかやろう」
という言葉では、形の崩れたぐちゃぐちゃの結晶ができあがるの
でした。それはどの言語でもそうなのです。
とても不思議な現象ですが、言霊のエネルギーと、言霊の
大切さを実感することのできる写真となっています。
またこの言霊実験を炊いたご飯に向けて行った方がいらっしゃった
そうです。
ご飯を瓶に入れたものを3つ用意し、約一か月
「ありがとう」
「ばかやろう」
と毎日声をかけたものと
もうひとつは、全く無視をしたそうなのです。
実験結果は・・・
なんと無視をしたものは一番早く腐ってしまったそうなのです。
「ばかやろう」は腐敗して真っ黒に
「ありがとう」は発酵しただけであったそうなのです。
このことは人間関係や子育てでも同様に言えることなのではないか
ということなのです。
感心を示すということは、それだけで生命にエネルギーを与える
ものであるとその本で語られています。
また、
「~しようね」と
「~しなさい」とでも
全く正反対の形を結晶で示していました。
それは、強制や命令は自然ではなく、不自然なことであると
伝えているかのようです。
その他にも、さまざまな音楽や、世界各国の水源、世界遺産の
写真等興味深い写真が掲載されているのです。
さらに不思議だったのは、ミステリーサークルをみせた写真では、
結晶がUFOのような形になっていたり、神社の水では、その神社
のお札の形に作られていました。
本の帯にも「ギフトブックとしても大人気」と書かれている通り、
誰かに伝え、贈りたくなる本です。
私も実際この半年の間に、この本の話を何人かにしました。
それだけメッセージ力のある素敵な本です。
そして、ある方から教えて頂いたのですが、
「紙に書かれている活字」と
「電子書籍」とでは
脳の処理方法に違いがあるそうです。
「本は頭の栄養」という言葉があるように、
やはり紙に書かれた文字は頭と心に響きわたるような・・・
そんな気が致します。
街から本屋が消えて行く昨今ですが、
「読書の秋」
ぜひこの本を手にとって頂ければと思いました。
ちなみに2か月程前にアマゾンで購入致しました。


しかし、まだ読み途中でした。
続きを読もうかと思っていた矢先のこと・・・。
今月17日(金)に、この本の著者の江本勝氏は永眠されました。
とても残念に思いますが、世界中に広げたギフトは
永遠に受け継がれるものであると思います。
それはバトンのようにいつまでも・・・。
私もこの機会にゆっくりと続きを読みたいと思います。
江本氏の最後の言葉は
「ありがとう」
であったそうです。
江本勝さん
素敵なたくさんのギフトを
ありがとうございました。
心よりご冥福をお祈り致します。