今回は前回綴った「SAYU Chigasaki salon 」で施術を
されているセラピストSayuriさんと私のことについて
お話しさせて頂きます。
SAYU salonのセラピストSayuriさんとは高校の同級生でした。
彼女と私はとても不思議な関係で、実は高校を卒業してから会った
のは数える程度。
でもその一回一回がとっても濃厚で不思議なのです。
私達は同じ高校で共通の友達を通して知り合いでした。
何となく会話したことがある・・・。そんな仲でした。
高校を卒業した頃・・・友達に誘われて、女7~8人で江の島の
クラブへ行ったのです。一人の子以外はクラブ初体験だったので、
初めて見る世界に圧倒された記憶があります。
白い服に反応するブラックライトに驚いたり、
大人の世界にクラクラして・・・でも何だか息苦しくて・・・
私はしばらくしてすぐに外に出たのです。
何だか「アウェイ」感を感じてしまって・・・。
すると・・・Sayuriも外に一人たたずんでいたのです。
「クラブって何かつまらなくない~?」
お互い共感したことがその感想でした。
その時まであまり話をしたことがなかったのですが、話してみると
とても自然体な彼女に「クラブ」よりも居心地が良いと思った自分
がいました。
そしてその晩は同じように「クラブ」からはみ出てきた男の子2人と
計4人で、なぜかあてのない「旅」に出たのでした(笑)。
クラブにいる友達には何も告げず、藤沢駅までおしゃべりしながら
3駅程を歩いたのです。(途中道なき道を~大冒険)
それはスタンドバイミーのような(笑)青春の思い出です。
そのクラブ事件?!をきっかけに、私達は遊ぶようになるのです。
一緒にボディボードをやったり、買い物行ったり、キャンプへ
行ったり・・・。
ある時は友達になった人の別荘へ行って、途中でエスケープ
したり・・・(笑)。毎回かなり濃厚でした。
それが二十歳ごろのことでしょうか・・・。
それから時が経って久々の再会となったのは・・・
私の結婚式の二次会の時でした。27歳の時です。
彼女は仕事で間に合わなかった為、プレゼントを持って
二次会の場所へかけつけてくれました。
つい最近彼女とその時の話をしたら
「なんであの時私が誘われたのかわからなかったのだよね~」
と言われて・・・(えっそうだったの~??(笑))
確かに遊んだのは数回程度・・・でも何だか私にとっては全て深い
思い出となっていたので、何の理由もなかったのでした。
そしてそれから・・・また時は経ち・・・次の再会はハワイでした。
2010年の12月・・・34歳の時でした。
私は有給休暇を取ろうとその年の秋頃から、ゆっくりのんびり
できるところ・・・というテーマで案を練っていました。
最初・・・宮崎県に住む姉の所へ行きのどかに過ごそうかしら?・・・
なんて思っていたら「今の時期は無理~と断られ(笑)
(自営業なので・・・)
まさか姉に断られるとは思っておらず・・・さてどうしましょっ??
と思っていたところで、友達からSayuriがハワイに滞在して
いるという情報を耳にしたのです。
7年ぶりでしたが、「Sayuri」なら平気だろう!と勝手な判断
で久しぶりにメールをして、驚かれましたが、とんとんと流れる
ように(笑)ハワイへのプチ一人旅が決まったのでした。
彼女はルームシェアをしていたので、私はコンドミニアムに
泊まりました。適当に決めた宿泊先でしたが、
彼女の滞在先~歩いて行ける距離でした。
彼女は学校へ行っていたので、昼間は一人で乗馬したり、
ダイヤモンドヘッドサンダルで登ったり(珍しがられ、
外国人に写真を撮られたり・・・(笑))、
買い物したり、一人旅を満喫しました。
そして、一日目は7年ぶりの再会とは思えないような感覚で、
彼女の家でご飯を食べながら、ホ・オポノポノの話しをしたり
しました。
二日目は、日本の居酒屋風な店で、彼女がなぜかハワイで
知り合ったという現地と日本で活躍している企業の経営者達と
豪華なお食事会(笑)。
ここは日本かしら?と錯覚するような日本人ばかりの貴重な会に
参加することができました。
三日目は、ヨットハーバーの目の前の素敵なバーでお食事をしました。
そこでは、未来の夢について語った記憶があります。
Sayuriはハワイに来る前は日本の某エステ会社の編集などをやって
いました。しかし仕事が多忙な為退職し、休暇を取るつもりで
一年程ハワイで滞在することになったそうなのです。
そして、語学学校へ通っているうちに、マッサージの学校へも
通うようになり、「スウェーデン式マッサージ」の資格を取ることに
なるのでした。
Sayuriと私に共通していたことは・・・
「人を癒す人になりたい」
私はその時に彼女が経営者になる素質を十分感じていた
ので、何の違和感もなくそのビジョンを伝えました。
でもそれがどのような形になるのかはわからないものの・・・
きっと何かの使命があるのだろうな・・・と漠然と思いました。
彼女と話している時はいつも無意識なので、細かい話はいつも
覚えていません(笑)。・・・がその会話をしたことはよく覚えている
のです。
そして夢を実現すべくその流れに乗っていくこととなったのです・・・。 長いので次回へ続きます
。