レイキをやるようになってから、以前より映像が見えるようになっていきました。
それは瞬間的であったりテレビのチャンネルを回すようであったり・・・
意味の分からないことも多く本気で悩むようになるのです。
かと言って、このようなスピリチュアルな話しは、数人の友達にしか話したことが
なかったのですが、中には
「妄想じゃない？」とか
「見えることが偉くもなんともない」
などという心ない言葉を言われることもありました。
それは心が傷つき、自己否定をすることもありました。
「もう何も見えなくて良いです。お願いします」と願ったりもしました。
でも・・・状況は変わらなかったのです。
そして、レイキの交流会で話してみることにしたのでした。
レイキで集まっている人たちは、経営者や自営業、セラピスト、整体師、
エステティシャン、先生etc.職業もさまざま・・・でした。
そして割と波乱万丈な人生を送っている方たちが多かったのです。
大病・うつ・自殺未遂・がん・離婚・死別・・・などなどを乗り越えた・もしくは
現在進行中の方々が毎回揃っていました。
そして霊感や感の強い方ばかり・・・。
「感」というのは誰でも備わっている感覚です。
それが強いか弱いか、どこにチューニングを合わせるかによって
その感が働く部分が人によって違うのです。
霊が見える人、オーラが見える人、妖精が見える人、未来が見える人、
病が見える人、異次元の声が聴こえる人、前世・未来が見える人・・・etc.
さまざまな方がいるのです。
私はいろいろな人に出会うことで、それらは個々の個性であると捉えるように
なっていたのでした。
そしてちょうどその頃、瞑想をしている時にある老婆が現れて・・・
「鍛錬しなさい」と言われたり、
何人かでレイキをやっている時に修業僧たちが円になって何かを唱えたり、
山で厳しい修行をしている姿が見えたのです。そしてその修行のレベルに
よって服装などが違うのです。私は一番下っ端でしたが、背の高い大きな
仏像に、「一歩一歩前進するように」と励まされたり・・・
またある時はレイキ瞑想中に、神社の池の所にハスの葉が浮いていて、
その葉の上に年配の女性が立っていたのです。
「鍛錬して修行すればあなたもできるようになるわよ（ハスの上に立つこと）
それは実際に葉の上に乗ることではなく、いろいろな経験を積み重ねることで、
できないと思い込んでいたこともできるなるのですよ・・・と言われたりしました。
レイキというのは宇宙と地球の間に存在するエネルギーをキャッチするという
という感覚です（個人的な意見ですが）そこには無限の可能性が沢山
備わっていて、それらは何も不思議ではないのです。
そしてS先生には「あなたはタロットが向いているよ。占い師とか・・・」
と何度か言われたのです。
前世療法のO先生には、初めて会った時に「あなたもこういう仕事（セラピスト）
につくようになるでしょうけど・・・。と言われたこともあったので、何か共通点
というか、点と点が結びつくようなイメージが湧きました。
正直「タロット」って全く興味のないものでした。
カードを引いて、またカードを引いたら答えは違うのではないの？
と知識のない私はそう思っていたのです。
そして・・・「タロットリーディング」に出会うことになったのでした・・・。