今回は初めてレイキを体験した時のことについて綴ります。
S先生は元々は整体をやっていた方でしたので、「整体＋レイキ体験」
というのに申し込んだのです。
S先生は長髪に作務衣のような服を身に着けていて、不思議なオーラを
放っていました。
和風の造りの建物で、そこの空間に独特の空気が漂っていました。
少し緊張していたのですが、お香の香りがふわっとすると、徐々にリラックス
していくのを感じました。
S先生の話し方は何と言いますか、柔らかく、男性ですが女性のような感覚を
受ける話し方なのです。（オネエ言葉ではないのですが・・・）
そして、簡単にレイキに興味を持った経緯と、体の状態を伝えると・・・
レイキの基本的な動作を教わりました。
その部屋に入ったときから、第６チャクラ（眉間の所）がむずむずとしていて
いたのですが、それがどんどん強くなっていくのを感じました。
そして、整体をしながら手をかざしたりして、体中を見て頂きました。
リラックスした私はその間にS先生の過去世が見えたのです。
それは・・・長い黒髪を振り乱して祈祷する巫女さんの姿でした。
先生はその時女性で、その身に着けている袴（赤）の色が現代のものと少し
染料が違うように思えました。
なぜそう思ったのかと言うと、私は高校時代に巫女の奉仕をしたことがあり、
その時も一枚づつ若干色の微妙な違いというのを感じていました。
神社によっても微妙に異なるとは思いますが、わたしの記憶している袴の色は
朱色に近いものなのです。
でもS先生の身に着けている袴は鮮やかで深い赤（表現が難しい・・・）
なのです。すごく印象的な色で、昔使用していた染料のようです。
そして、長い髪の毛を振り乱して御幣（ごへい）または幣（ぬさ）と呼ばれる
棒に白い紙をつけたものを、かなり激しく振り回しているのです。
正直・・・汗だくで顔に髪が張り付いて、狂ったような形相で祈祷しているので
恐いのです。申し訳ないのですが、少しドン引きな感じです(笑)。
つまり・・・私は祈祷される側、S先生は巫女さんという関係でした。
でもあまりのもパフォーマンスがすごいので記憶に残っていたのでしょう・・・(笑)。
そんなことに気をとられつつ整体をしつつ、レイキのエネルギーを体に
流して頂きました。
何かじんわりビリビリというか温かいような感覚が体を駆け巡りました。
そして汗がでてきてぽかぽかとしました。
そして今度はS先生の方が・・・問診・・・。
「あなた昔金縛りによくあったでしょう・・・。」
「あなたの前世はヨーロッパが多いでしょう」
「離婚した旦那さんとは魂が違いすぎるね・・・。合わなくなったんだね。」
「父っ子でしょう」
などなど・・・
職場の状況なども言われて、全て「YES」当たっていました。
まあびっくり。
そんな私も前世のことをお伝えしてみると・・・（巫女だったということだけです）
先生は嬉しそうでした。
あ～だから女性っぽい語り方に聞こえるのかな？？？
と心の中で思いつつ・・・
S先生の語りのせいか、導かれたのかとんとんと話が進み、「レイキ」を学ぶこと
になるのです。
そして、それから一週間後に前世療法のO先生に会い、前回キャンセルになった
終了編を学んだのです。
先生に「レイキ」を学ぶことを伝えると・・・
「レイキ・・・興味ありますね・・・。もし習得したら僕にもやって下さいね！」・・・と。
そして・・・ちょっと考えてからこう言われました。
「そのレイキの先生から言われた事で、あなたが何か違うなと思った時は
その「違う」と思ったあなたの直感の方を信じなさいね・・・」・・・と。
「はい」
私はそう答えたものの意味がわからずにいました。
しかし・・・O先生の言うことはいつもとても当たるのです。
未来のことやらいろいろと・・・。
※でもいつもインスピレーションで話されているようなので、「あの時言われた
あの話は～」などと後から質問してもO先生は覚えていなかったりするのです。
そして心の中までスケルトンのように見透かされてしまうことがあるので、
（心に覚えておこう）と思いました。
そしてその後々O先生の言葉に私はとても助けられることとなったのでした。
レイキではさまざまな出会いと不思議体験をすることとなったのです・・・。