先週、井の頭線沿いに住む友達と友人宅近くでランチを食べに行きました。
友人は多忙な為、夕方には解散となり・・・
どこかに寄って帰ろうか、そのまま帰ろうか迷っていました。
「
せっかく来たからには何かしよう精神 」がむくむく・・・
雨が降りそうであったのもあり、どうしようかな～と思っていると、
ありがたいことに友人は古い傘 をくれたのです
。
それならば・・・とどこかへ寄ってみようと思い、とりあえず
電車へ乗りました。
そして「下北沢」へ着き、１分の停車があったのですが、瞬間的に
「あっ降りよう・・・」と思い、そのまま人の流れに乗って外へ・・・。
ニュースなどで「下北沢駅」の地下鉄化などを見ており気になってはいましたが、
いや～驚きました
。
私はよく学生の頃に下北に遊びに来ていて、数年前にも来たことがあったのですが、
以前のシンプルでわかりやすい駅ではなく、地下ということもあり、少し迷路のような
状態になっているのです。
まだ工事中ということもありますが、以前使われていた駅は廃駅になっていて夕闇
の中それはとてもせつなくて寂しい感じがしました
。
もともと下北沢は私のイメージですが、レトロな昭和感がどこか漂っていて
そこが魅力でもあります。
景色がいろいろと変わる中、長年変わらない店などもありますし、
若者達も多く賑わっておりました。
私はとりあえずプラプラと歩いて、散策をしていました。
そしてある通りを歩いていて、通り過ぎてみたものの何かふと気になる店があり、
そこへ戻ってみました。
外からみると・・・中の奥の方に人が椅子に座っていました。
そして、ドリームキャッチャーやアクセサリー、インディアンジュエリーなどが目に
とまりました。
それほど興味があった訳でもないのですが、何かフラっと中に入ってみたのです。
すると・・・嗅いだことのないような独特の香りと水の流れる美しい音に魅かれ、
とても不思議な雰囲気をかもしだしていました。
よく見ると、パワーストーンやセージなどの植物を乾燥させたものがいろいろと
おいてありました。
セージも定番のホワイトセージだけでなく、いろいろな種類のセージがおいてあり
興味を惹かれました。
少し見ていると・・・お店の方が声をかけて下さり、説明などして頂きました。
いろいろ見ながらも・・・椅子に座っている男性が気になっていました。
「何だろうこの人？」その人を背にして心の中で思っていました。
するとその人が、私に温かい飲み物の入ったマグカップを差し出してきました
。
「どうぞ・・・」
「えっ」・・・私は驚きつつも受け取り、お礼を言いました。
飲んでみると、それは温かい紅茶でした。
（おいしい・・・）
少し冷えた体に染み渡るような感じがしました。
サプライズのようなもてなしを受け、心が緩んだ所で、その人は話しかけて
きました。
「あなたはこれとこれがいいよ」と言って渡されたのが・・
「Dragon Blood(ドラゴンブラッド）（龍の血）」と言われる木の樹液を固めたもので、
赤い樹液が出るためそのような名前がついたもの。
驚異の身体治癒力を持つ樹液。
そしてもう一つは・・・
「North Dakota sage（ノースダコタセージ）」というセージの一種のものでした。
この植物は茎の中が黄色い色をしていて、小さいヨモギの葉のような形をして
います。
「ノースダコタセージ」の上に「ドラゴンブラッド」をのせて火をつけて、
その煙を鳥の羽などで扇ぐと、その場と自身の浄化になりますよ・・・。
私はシャーマンですから、あなたのエネルギーを感じてそれに合うものを
おすすめしています。これはメディスン（薬）のような効果があります・・・」
普段からセージやお香を焚くことが好きな私は、その言葉を聞いて即決で
購入をすることにしました。
そして・・・その男性がシャーマンと聞いて、興味深々でしたが、その方は
それだけ私に伝えると、奥の部屋に入ってしまいました。
何だか不思議な感覚でした。
そして、家に帰って早速火を焚いて見たのです。
貝殻の中で小さいキャンプファイヤー
をやっているような雰囲気（笑）。
写真だとわかりづらいですが、中央で火を焚いて煙が出ています。
そして「ドラゴンブラッド」は火を付けると真っ赤な色が瞬間的に浮かび上がる
のです。
香りはお香などのように香るものではないのですが、何か草原を風が走りぬける
ようなイメージが湧き上がるのです。
とても不思議です。
そして、「ドラゴンブラッド」のことを調べてみると・・・いろいろな効能があり、
白血病、骨折、痔、胃潰瘍など・・・etc.に効くようでした。
私は少し前に胃炎になったこともあり、胃の調子があまり芳しくないのでした。
それで処方された？！メディスンですので、自然と大地の恵みの力を頂き、
体調を整えようと思います
。
ちなみにこのお店の名前は「Eagl Hiro」といいます。※（一応ブログに名前出すこと
を許可頂きました）
気になる方は足を運んでみて下さいね！