セイナの個人セッション、
3月のスケジュールをアップしました!
お申込みは、こちらからお願い致します。
今月もお話しできることを、
心より楽しみにしております
*・○・*+:。.
セイナです(^^)
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
綺麗なミモザを見つけました🌼
そろそろ温かくなってきそうですね〜
さて、前回のブログでは、
感情の寄り添い方について書きましたが、
今回はその上で、何ができるのかを綴っていこうと思います。
皆さんからも、感情に寄り添ったけれど、
気持ちが楽にならないのです。。。と、
実際にご相談をいただくことがあるのですが、
自分の感情を分かってあげたら、
それに基づいた行動を取ることも大切なのです。
…と、言葉にすると、
なんだか機械的に聞こえるかもしれませんが、
実際のところ、自分自身に心から共感したら、
“このままじゃ私が可哀想すぎる…”と感じて、
自然とこうしようと身体も動くはずなのです。
そして、これが自分に共感するということなのですね。
実際に、どんな行動が必要なのかは、
その人その人によって、背景にあるものも状況も変わってくるので、
一概にこうして下さいと、お伝えするのは難しい部分でもあります。
ただ、自分に根気強く寄り添って、
拗ねる自分も見捨てず会話を続けていくと、
自分の中にいる小さな自分が、次第に、
“本当はこうして欲しい”と心を開いてくれるようになります。
最初はかすかな声かもしれませんが、
「こうやって助けて欲しい」とか、
「そんなの無理…と言わずに聞いて欲しい」
「本当はこうしたいんだ」
というふうに打ち明けてくれるようになります。
そして、こうやって心を開いてくれた時に、
「そんなの無理!」と一蹴するのではなく、
大切な自分のために何ができるのかを考えるのです。
例えば、それは…
●誰かに物申したり、自分の意見を主張することかもしれません。
●誰かにきっぱりと“NO!”と言うことかもしれません。
●誰かの元を去ることかもしれません。
●不健康な環境から抜け出す勇気を持つことかもしれません。
●公的な場所に助けを求めることかもしれません。
●小さな頃できなかったことを、今、大人になってから、
自分で叶えてあげることかもしれません。
●お金がないから…将来が心配だから…と理由をつけて、
何かを先延ばしにすることをやめることかもしれません。
これは、一人一人違ってきますが、
多くの場合、自分が一番怖いと感じることを、
することになることが多いです。
でもそれがどんなことであっても、
「このままじゃ自分が可哀想だ!」と、
自分のために立ち上がることなのです。
そして、私はこれが本当の意味で、
自分を助けてあげることだと思っています。
そして、私自身も自分のためにやってきたことです。
だから、自分の最愛の人が苦しんでいたら、
なりふり構わずその人を助けてあげるように、
あなた自身のことも助けてあげて欲しいなと思うのです。
そうした時に、小さな自分は、
「分かってくれた。私を見捨てずに、助けてくれた。。。」
と心から感じて、癒されていくのです。
*****
…と、ここまでお話ししてきましたが、
今までのお話しを読んで、ぶっちゃけ、、、
「なんで、こんな大変な目に遭った私が、
ここまでしなきゃいけないの?」と思った方もいるはず。
本当にその気持ちは痛いぐらい分かるのです。
なぜなら、私自身も長い間そう思っていたからです。
ただ、もう一段階深いところから見ると、
こう感じる時は、自分の中に、
「加害者側に分からせたい!」
という強い意識がある時だったりします。
もちろん、こう思うこと自体が、
決して悪いことではありませんからね。
相手の言動によって傷つけられて、
ここまで苦しいを思いをしているのだから、
そう感じて当然なのですよ。
ただ、加害者側に分からせて、
謝ってもらったから、それで、
めでたしめでたしになるかというと、
実はそうではないのです。
なぜなら、どれだけ相手に謝ってもらっても、
過去に起きた事実は消えませんし、
これまでの時間も返ってこないからです。
だから、相手に分からせることがゴールではないのです。
ゴールは、あなたがこの苦しみから解放されて、幸せに生きることです。
そして、これは経験者の言葉として信じて欲しいのですが、
あなたが幸せを感じられるようになる時、
実際に起きたことやその心の傷は、次第に、
あなたの中で威力を持たなくなっていきます。
無理に気にしないようにしなくても、
自然と気にならなくなっていくのです。
これが、まさに心が癒えていく瞬間です。
*****
被害者意識で苦しんでいる時って、
もう自分の人生は取り戻せないように感じられると思います。
私自身が感じたことを言葉にするなら、
ある人の言動や自分が受けた被害によって、
もう自分は壊されてしまって、
自分の人生はどうにも挽回できないような、
無力感と絶望感というのでしょうか…
そんな苦しい気持ちに苛まれると思うのです。
ですが、あなたが諦めなければ、
あなたの人生は、決してここで終わりではないのです。
あなたが自分を助けて、幸せになると誓う時、
いくらでも人生は良くしていくことができます。
失ったものは、それ以上のものが返ってきますし、
傷ついた分、それ以上の幸せを感じることもできます。
もし、あなたが誰かに傷つけられたとしたら、
それは、これから、素晴らしい絆を築いていくことができる証です。
もし、あなたがお金を失った経験をしていたとしたら、
それは、あなたに、その分以上のお金を引き寄せる力がある証です。
もし、あなたにイジメられた経験があるとしたら、
それは、あなたが特別なものを持っていて、
これからそれを生かすことができることの証です。
振り子を引っ張ると、勝手に、
振り子が反対方向にも行くように、
傷ついた分、幸せや愛に近づくのです。
なので、どうか、ことのことを知って欲しいと思います。
焦らなくて良いですし、あなたのペースで大丈夫です。
ですが、どうか諦めることではなく、
自分を助けることを選んであげて欲しいと思います。
私は心の底から、
あなたの中の光と愛を信じていますよ(^ー^)
*・○・*+:。.
ということで、3章にわたって、
被害者意識について綴ってきましたが、
いかがだったでしょうか?
人によっては、かなり心がズキズキする話しだったと思います。
ただ、少しでもあなたの心に、
温かな火を灯すお手伝いがでてきていれば、
私もこれ以上嬉しいことはありません。
心を癒していく時間はちゃんとあります。
だから、どうぞ無理はせず、
あなたのペースで進まれて下さいね
そして、実は、
もう1つ被害者意識について
書きたいことがあるので、
それはまたどこかのタイミングで、
【番外編】としてお話ししようと思います。
それでは、引き続き、
ほっこりした週末をお過ごし下さい。
素敵な日曜日になりますように
Sending you all so much love!
セイナ