セイナです(^^)
段々と寒くなってきましたが、
いかがお過ごしでしょうか?
この間、たまたま乗り換えの関係で、
10分程時間があったので、
ちらりと本屋に入ったのですね。
そしたらふと、
このばななさんの本が目に入りまして。
ほとんど、立ち読みする時間もなくて、
何の本か良く分からなかったのですけど、
気が付いたら買っておりました(笑)
ということで、これもご縁かなと思って、
ばぁ~っと読んだのですが、中々面白くて。
(共感できない部分もありましたが、笑)
ざっくりお話しますと、できるだけ、
<しっくりこないことはしない、選ばない>
つまり、自分にとって“違うと感じること”はしない。
ということが書かれているのですが、
少しだけ、ばななさんの言葉を引用させてもらいますね。
“たとえば何かお誘いがあった時に、
「なんとなく気が進まないな」と思ったとするじゃないですか。
でも「これは義理だから行っておこう」とか
「いつか役に立つはず」って行ったりすると「違うこと」
「なんか嫌だ」じゃ理由にならないって思いがちですよね。
だからつい、もっともらしい理由をつけて判断しようとするから、
~一部抜粋~
個人的に、これめっちゃ分かる…
と思いながら読んでいたのですが
例えば、、、
何か選択をする時に「なんかしっくりこないな」とか、
「なんか嫌だな、モヤモヤするな」と感じつつも、
でも・・・!と、“思考”で、
自分自身を言いくるめたりしたことって、
皆さんも、経験があると思うのです。
私のくだらないエピソードで、
本当に申し訳ないのですが、、、、
先日ドーナツが食べたくて、
ミスドにドーナツを買いに行った時のこと。
最初は、「自分の分だけ買って帰ろ~♪」
と、思っていたのですが、
●セイナ思考①:「いや、でも一個だけ買うの申し訳ないな…」
●セイナ思考②:「親にも買ってあげた方が良いかな…」
●セイナ思考③:「やっぱり1個だけ買いたいけど、取ったの戻すのあれだし、もう自分の後ろに人が並んでいる…」
そして、思考と対決した結果…
まぁ、3つドーナツ買いましたよね。
で、少しどんよりした気分で帰宅したら、
急に母親が、外でご飯をすることになり、
早速、母親のドーナツ要らんかったやん…となりまして
雲行きが怪しいと思いながらも、
気持ちを切り替え(笑)
父親にドーナツを出してみました。
私:「ドーナツ買ってきたから、良かったらどうぞ~」
父:「・・・」
私:「なんだかんだ、ミスドのドーナツすごい好きなんだよね~」
(※ミスドで買ってきたよアピール)
父「・・・(完全に無言)」
・
・
・
私:「ちょ、ありがとうぐらい言わんかい」
と、心の中で100回くらいツッコミましたよね(笑)
(※追記:一応、この後、「ドーナツご馳走」と父親から言われました。笑)
「セイナ、めっちゃ器ちっちゃいやん?!」
と、思ったそこのあなた、、、
そうなんです、私、柄杓並みの器なんです
…って、セイナの一人新喜劇は、
これぐらいにしておきますが(笑)
皆さんも、こういう経験ありませんか?
私がドーナツを余計に買ったのって、
結局、思考の声とか、
義務感からなのですけど、
これって、まさにばななさんが言ってる、
“違うこと”なのですよね(^^;)
そして、こういう時って、
やっぱり、後々振り返ってみると、
「自分の感覚は正しかったな…」
ということが、多かったりします。
でね、良いんですよ、ドーナツぐらい
別に、大金を失うわけでもなければ、
命を取られるわけでもない(笑)
でも、こういう小さいことで、
自分の感覚や気持ちに、
正直になることを癖付けておくと、
大きな決断をしなきゃいけない時も、
この感覚が応用出来るので、
こういう時こそ、
ゲーム感覚でやってみると良いですよ
なので、ぜひ、
ゆる~い感じでやってみて欲しいのですが、
ちょっとでも、自分の中に、
“モヤっと感”を感じたら、
一度立ち止まって、その感覚に注目してみたり。
ちょっとずつで良いから、
義務感とか、責任感とか、
自分に止めさせてあげたり。
たとえ理由が、
“なんか気が乗らない”だけだったとしても、
それ大切にして、何かを断ってみたり。
ふんわりと、今よりも、もう少しだけ、
自分の感覚や直感を信じて、
しっくりこないことを止めてみて下さい。
そして、こんなエクササイズを、
毎日の生活に取り入れてみると、
自然と、自分自身と繋がったり、
無理をしなくても、自分の軸に、
戻ってこれたりするような気がします
*****
そして、個人的にヒットしたのが、
ばななさんとの対談の中で、
プリミ恥部さんがされていたこのお話。
“子供の頃、自転車を買うことになった時に、
パンフレットを見ながら親戚のおばさんに、
「
周りにいたギャラリーのほとんどが賛同してしまったので
「まぁ、これでもいいのかな」って、
その時は、
でもぼくの魂はやっぱり「これじゃない!」と感じていたようで、
自転車が届いた当初は
凄まじいストレスで泣き叫ぶほどだったんで
~一部抜粋~
「え、たかが自転車ぐらい・・・」
と、思ったかもしれませんが、
私達の魂って、実は、これぐらい意志が強いんですよ(笑)
なぜなら、私達の魂は、
“自分”を生きるために生まれているから。
だから、自分がない人はいないし、
できるだけ、自分の感覚で選びたいのです。
そして、自分の感覚や意志を抑えることって
魂にとって、むちゃくちゃ苦しいことだったりします。
なので、プリミさんが、ストレスで、
<泣き叫んだ>と仰ってましたけど、
実際、そんなものなのですよね(^^;)
だからこそ、
自分では小さなに思えることでも、
「こんなこと…」と言わず、
自分の直感や感覚を、
信じてみてあげて下さい。
そして、自分が「これ!」と思うものに、
正直で、真っ直ぐであってみて下さい。
よくスピ業界では、
「ワクワクすることをしよう☆」とか、
「いつもいい気分でいよう☆」とか、
キラキラした言葉が推奨(?)されることが多い気がしますが、
生きてたら、本当に色んな事があるので、
個人的には、それよりも、
今、お話ししたような、
「違うと感じること」をしない方が、
しっくりくるし、始めやすかったりします。
そして、「違うこと」をやめていくと、
勝手に、自分の感覚とか、
直感が分かるようになるので、
血眼になって<正解>を探そうとしなくても
自然に、自分にとってしっくりくることとか
やりたいことが見えてきたりします。
ただ、これも、
「自分と繋がるために、嫌なことを全部やめなきゃ!」と、
極端な方向に走ったり、
「モヤっと感に正直になれなかった…」と、
自分を責める理由に使ったり、
そんな厳しい感じでやらなくて良いですからね
(そもそも、正しい選択も、
間違った選択もありませんしね、)
あくまでも、自分を楽にするために、
自分の気持ちに寄り添ってあげるために、
頭の片隅にちょっと置いておいて、
時々ゆるっと取り入れてみて下さい
何か取得することより、
手放したり、止めることの方が、
大切だったりするのですよ!
*・♡・*+:。.。:+*゜☆・*:.。.*+
ということで、
今日のお話は、いかがだったでしょうか?
なんか長々と色々書きましたが、
つまりは、、、
義務感とか、責任感とか、周りの目とかありますけど、しっくりしこないことは、しなくていいですからね
というお話でした(笑)
それでは、忙しい時期かとは思いますが、
どうぞ、皆さま、暖かくして、
ご自愛してお過ごし下さいませ
今からM-1がワクワクなセイナでした!