2008年1月31日の週刊文春に、江原氏が出演した番組に関する記事が出た。
フジテレビで放送された、「FNS27時間テレビ」の1コーナーの件である。
被災地にりんごを送るボランティアおばさんを取り上げたコーナーで、その人を元気づけるために、
講演会に突然江原氏が現れ、カウンセリングでアドバイスとエールを送るというもの。
放送時には、女性の経営する美容室のテロップ表現が問題となり、数ヶ月後にBPOで取り扱われることとなる。
詳細は報道や紙面に委ねるが、粘着質な週刊文春の屈折した記事内容は呆れて当然ながら・・・、
その記事に、BPO委員の”市川森一”が、コメントを寄せていたのには、本当にバカかこいつ!?
と思った
BPO委員かつ審議の当事者であるものが、単独で一雑誌に見解を提供するなど、自らの立場と責務を
理解できていない、きわめて浅はかかつ不適格な行為と言わざるを得ない。
女性の美容院が経営難というのは作り話、とまで言い切っているが、本当にそうなのか???
BPOは自主的なチェック機構だというなら、一委員が審議案件について勝手に見解を述べてもいいものか?
こうした非常識な輩に任せてしまうから、放送関係者も自分の首を絞めてしまうことになるのだ。
きっと彼は、裁判員制度に参加することになっても、周りにベラベラしゃべることだろう。
こうした見栄を張り、売名行為に走る人間は、遅からず信頼にたり得ないと見切られるものだ。
それにしても、BPOというのは雪だるまのように権限だけ膨れあがった存在になっている。
関連団体でも、委員が麻薬で捕まったり、前の委員長も朝日新聞で機能していたのか疑問があるなど、
名前を売りたい人間の遊び場のように思えてならない。
旧委員会が十分機能していなかったのに、多くの委員が横滑りで就任しているのも事実。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=152191
これまで人の良さそうに見えていた有識者?も、BPOのような団体で意見を求められる立場になると、
独自性のない見解と、立場の誇張でしかない意見しか吐き出さない。
大人のみっともなさが浮き彫りになるという点においては、参考になる組織だろう。
それにしても、市川森一は、本当にバカで世間知らず である。