お宝日記ジェット -73ページ目

分水嶺となったガシャポン

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ネットオークションでもガシャポンは以外と高値で取引されたり、そんなに高値でなくてもよく売れているアイテムのひとつだ。ガシャポンがリリースされてはや十五年になろうとし、現在は小休止の状態ではあるが、今年の秋以降、徐々にではあるが新作が出てくるとの情報もあり、まだまだ楽しませてくれそうだ。ところで、このガシャポンも最初から大人気だったり大量生産されていたわけじゃない。どんなアイテムでもそうだけど最初は試験的に販売していき、そこそこ実績が出来てから大量生産に踏み切るが、ガシャポンも同じパターンだったと思う。その分水嶺となったガシャポンはおそらくウルトラマンのラインナップ「ペギラがきた」編あたりだと私は考えてる。このラインナップは1998年の秋頃にリリースされたが、このころからガシャポンの大ヒットに伴いカプセル自販機の数も一気に増加していった。だからショップでもこれのひとつ前からのラインナップとこのラインナップでは売られていた金額が全然違っていた。このころは再販なんてあんましされていなかった
から一個千円のガシャポンなんてざらにあり、高ければ一個五千円で売られていたもんもあった。画像がその「ペギラがきた」のペギラだ。表情がなんとなくとぼけた感じで、番組中の凶暴さがあまりでていないからだろうか?発売後十年以上たった今でもそんなに入手は難しくないし、近所のショップでも三百円程度で売られている。価格も高値にはなっていない。もちろんこいつもこれからネットオークションに出品するが、多分すぐには売れないだろーな?スタート価格は250円にしていますので、気が向いた方はどうぞ探してみて下さい。ネットオークションでは結構思わぬ価格で落札されたり、思い通りの価格で落札されたケースも色々あり、それらにまつわるエピソードもどんどん紹介していきたい。

上に立つ者の資質

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この間、オークション出品のためのガシャポンを準備していた時にふと感じた事があった。それは上に立つ者の資質は肝心な時に集まってくれる人間が何人いるかで決まってくるのだという事だ。実は私の部署の部長は一身上の都合で昨年の12月に退職した。そして、忘年会をかねて隣の部署と合同で送別会をやろうという事になったんだが、となりの部署は全員参加していたのに対し、私の部署では私を含めて約四分の一のたった五人しか来ていなかった。来ていなかった人間の中にはこの前部長の在職中、かなりかばってもらったり、助けてもらった人間達も多数いた。この時ばかりは私もこなかった人間達には憤慨していた。確かに気に入る気に入らないや、いろんな都合、個人的な恨みつらみはあるだろうけど、それなりに色々とやってくれた人間に対して、あまりにひどい仕打ちではないか?ましてや誰が見ても目をかけられていた人間達はお世話になりました。と感じなかったのだろうか?だから、この時の前部長はかなり淋しそうな顔をしていた。だけど厳しい言い方をすれば
、それだけこの前部長には人望と上に立つ者の資質がなかったのかもしれない。その事を思い出させたのが画像のガシャポンのジェロニモンだ。こいつは手下の怪獣が60匹もいるらしく、そいつらを総動員して攻撃してくる!という予定だったのだが、結局集まってきたのはドラコとテレスドンの二匹だけだった。だから最後はウルトラマンと科学特捜隊にあっさりとやられてしまった。サンバの羽飾りみたいに、派手ないでたちでいかにも偉そうにしていたけどしょせんははだかの王様で、上に立つ者の資質がなかったのか?こいつを見ていたら前部長の姿がオーバーラップしてなんだか不憫に思えた。この前部長にはよく怒鳴られたり、時には感情剥き出しでもめた事もあったけど、最後には助けてもらった事も多々あった。だからお世話になったお礼に餞別を渡して、長年の苦労を私なりにねぎらった。 風の便りだが、前部長は奥さんと別れてハローワークに通っているらしいが、体には気をつけてほしいと願う。蛇足だが、送別会の時、件の派遣社員は出席してなかった。これ
までこの前部長がなんとか会社の方に働きかけていたおかげで契約更新できていた事も理解していなかったみたいだ。だから前部長の有り難みを後任の部長に契約を打ち切られた時にはじめて知っただろう。

大人になった私〜その3月

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なんだかんだ言ってとうとう件の派遣社員の業務の最終日がきて、その当日に送別会が行われた。昔の私なら多分行かなかっただろうが、あえて私は行ってきた。子供なら仲のいいもん同士、いわゆる仲良しクラブのつきあいでも構わないけど、大人になればそうはいかない。気に入らない相手でも歓迎会と送別会は仕事の一環として行かなければいけない。こんな風に割り切るつきあいも必要だと感じる様になった私は大人だろうか?さすがに二次会は出る気にはならなかったから一次会で早々に帰ることにした。すると彼女は「十分な引き継ぎができなくてごめんなさい。」といけしゃあしゃあとぬかしてきた。「できなかったじゃなくしなかったのまちがいだろう!」と言いたかったけど、残念ながらそれをいっちゃあおしまいとばかりに笑顔で「お体だけはどうぞ大切に。」と言ってさよならした。表の顔と裏の顔を使い分ける私ってなんて大人なんだろう!人間は表と裏の顔を使い分けるけど動物はそんな事はしないな。画像のうちのかめたちは正直だから餌をやろうと私が近づくと顔を
水面から出して近づいてくる。私って大人になったわ♪といえば、聞こえはいいけど、やっぱり私は大人げなかった。今まで何度となく退職する人間を見送ってきたけど、私は自身が気に入った人間や、罵声を浴びせられても自身が世話になったと思う人間、そして心底助けてもらったと思う人間には餞別を送っている。だから、彼女にも送った、なんて事はありえない。最初は送ろうかな?とも考えたけどエスカレートする嫌がらせに対してそんな気持ちはどっかに吹っ飛んでいった。もし、ここで送っていたら確かに大人だったかもしれないけど、さすがにそこまで大人にはなれなかったな。やはり私は少年の心を持った大人だな。だから、美少年名探偵ダムの名前がふさわしい。