良い子より悪童
現在、国民の目はバンクーバーオリンピックに釘づけになっているが、その中でスノボーの選手の服装と、態度の悪さが、物議を醸していた。それを見て私は、「これからもずっと、そのふてぶてしさを持ち続けてほしいな。」と思った。
アスリート達を取り巻く環境は必ずしも良いと言えない。なぜならば、この時期の週刊誌を見ていると顕著なんだが、アスリート達を応援するどころか、つけまわして、その私生活を面白おかしく、ある事無い事を書き立てる奴らがいるからだ。アスリート達は芸能人ではない。ほとんどがアマチュアで、一般の人間だから心ない記事に対して、すごく胸を痛めている事は想像に難くない。
又、アスリート達は誰が作ったイメージか分からないが、常に真面目で、さわやかないわゆる良い子でいる事を求められる。だから、何を書かれても反論出来ないのに付け込んで、まるで嫌がらせの様な記事を書いたり、メダルを取れなかったら、さも悪者の様に書き立てる。これはもうイジメだ。こんな心ない奴らが野放しになっているのを見ると本当に腹立たしくなる。スノボーの彼の事はよく知らないけれど、こんな環境の中で、無理して良い子になっている他のアスリート達と比べると、自分のスタイルを持っている彼は、良い悪いは別にして、とても新鮮に見えた。その姿は「俺は自分のためにやっているんだ。国のためにやっているんじゃねぇ!」といったまるで、悪童の様な彼の強いポリシーが感じられ、あたかも心ない人間達に対して抵抗している様にも見えた。
良い子と悪童では悪童の方が子供らしいと思うが、ドラゴンボールに登場したトランクスも、未来からやってきた方は真面目な良い子だったけど、現代の方はわんぱくな悪童だったけれど、こちらの方が子供らしさがあって私は好きだな。
画像はバンダイのガシャポンの現代の方のトランクスだが、わんぱく小僧の雰囲気がリアルに再現されている。
素行の悪さとメダルを取れなかった事で、スノボーの彼は、これからバッシングの嵐にさらされるだろうが、そんな中でも自分の生き方を貫いて欲しいものだ。


